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マーケティング NEW2022年12月 7日

SNSで話題沸騰!ついつい目が行く企業の面白い広告4選

TikTok、Twitter、InstagramをはじめとするSNSが大流行のいま、広告も"バズる"ことを期待した、よりユニークで話題性の高いものが増えています。SNSで拡散されると、広告の持つ宣伝効果はその媒体を直接見た人以外にも及び、さらなる認知度・好感度アップを見込むことができます。今回はついついSNSにアップしたくなるような、面白い企業の広告をご紹介します。


「栄養たっぷりなポスター」でフルーツの魅力をアピール

 フルーツをメインに取り扱う食品会社が、不健康な食生活に警鐘を鳴らす広告を公開した。
 ファストフードやスナック菓子は手軽で安く美味しいが、当然ながらフルーツと比べて多くの必須栄養素が不足している。それらの消費量がヨーロッパ最多のイギリスでは、食生活が原因で健康を損なう人が多い。
 この状況を多くの人に知ってもらうために食品会社が開発したのは、フルーツが原料のインクで印刷したポスターだ。ポスターには「このポスターのすべての言葉には、あなたが普段食べているチョコレートバーよりも沢山のビタミンAとCが含まれている」と書かれている。見た人々に「自分の食事よりもこのポスターの方が栄養があるだなんて」という衝撃を与え、食生活の見直しとフルーツの栄養豊富さに気付くきっかけとなった。

目立つ紙袋を配って「歩く広告」に

 老舗味噌メーカーが商品の認知拡大のためのユニークなキャンペーンをスタートした。
 場所は京都のメインストリートである四条通の商店街。対象店舗で買い物をすると、サンプルサイズの味噌と専用の紙袋を無料で貰える。この紙袋がポイントで、遠くから見ても商品名が目に留まるような、おしゃれでSNS映えするデザインで、まさか味噌が入っているとは思えない現代的なイメージに仕上がっている。この紙袋を買い物客が持ち歩くことで、「歩く広告」となってもらうことがこのキャンペーンのねらいである。

注目を集めたビックリ広告

■話題になったのはモップ
 2021年12月に開催された第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会では白熱した試合の他に、コートを拭くモップが話題となった。大会スポンサーである大手食品会社の広告を兼ねたもので、モップの柄に同社のカップ麺のパッケージの特大模型が逆さまについている。モップの毛の部分は麺に見立てた紐と、エビ、タマゴ、肉などの具の模型もついてる。まるでカップをひっくり返してこぼれたかのようなデザインだ。
 同カップ麺の公式Twitterでは「やらかしてる!と見せかけて、ちゃんと掃除してます。」とツイートすると、すぐに「これは欲しい!」「めっちゃ好き」と2万件以上もリツイートされた。

■お馴染みの建物が炎上
 地球侵略を狙うエイリアンと人類の戦いを描いたSF映画の全世界デジタル配信をPRするために、コンテンツ・プラットフォームのA社が北欧で屋外広告を出した。テーマは「もし有名な建物がエイリアンに破壊されたら」。デンマークのコペンハーゲン中央駅、スウェーデンのストックホルム市立図書館、ノルウェーの北極教会など、ランドマークとして人々に愛される建物の近くに、その建物がエイリアンによる攻撃を受けて炎に包まれる様子を描いたリアルなポスターを掲示した。見慣れた建物の変わり果てた姿に多くの通行人が目を止めた。

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