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マーケティング NEW2023年4月26日

リピート客続出!思い切ったコンセプトで繁盛した飲食店の成功事例

日本中に無数にある「飲食店」。開業数の多さに対し、廃業率もまた非常に高い業界です。ライバルが底なしに存在する中、「なんでもある」「老若男女全員にウケる」を目指しても差別化を図ることはできませんよね。特定の層に深く刺さるような、思い切り明確なコンセプトを決めて運営することで、長く愛してくれるリピート客を集めることができるかもしれません。今回は、他にはないコンセプトで客を惹きつける、飲食店のマーケティング成功事例をご紹介します。

他にはなかったこんな店 つい通いたくなるカフェ

■探偵はカフェにいる
 東京・池袋にある探偵カフェ&ダイニングバーが人気だ。総合探偵社がプロデュースする店で、スタッフは全員現役の探偵。料理やカクテルは、元調理師と元バーテンダーの探偵が腕をふるう。探偵といえば浮気調査。店内では実際の調査を再現した報告書が読めて、来店客の注目の的だ。
 夜のBARタイムには、探偵が実際に使用する機器で、店内に仕掛けられた盗聴器を発見する体験が無料できる。また税込880円で指紋採取も体験でき、参加者には指紋採取セットがプレゼントされる。マスターはキャリア20年以上のベテラン探偵。興味深いエピソードを聞きたくて通う客もいるようだ。

■税理士常駐の経費精算カフェ
 仕事で使った領収書や請求書が溜まっている、経費精算が全然できていない。そんな悩みを解決するためのカフェが、東京のJR高円寺駅近くにある。撮影用スタジオを月末2日間だけ借りての営業だが、店長は税理士で、分からないことを質問できる。料金は一人1,500円でフリードリンク、全席電源コンセント付き。ドキュメントスキャナー常備で、レシートを一気にPDF化できる。利用客は入店時に、領収書の整理や会計ソフトへの入力などの目標を宣言し、終わるまで退店できない。そのため、集中して仕事ができると好評だ。

場所は秘密、メニューなし、謎のレストラン

 名古屋市内の某所にあるレストラン。所在地は非公開、外に店名の表示も看板もない。店内は執事がお世話する、くつろげる自宅のようで、来店のことを「ご帰宅」と呼び、男性客を「旦那様」、女性客は「お嬢様」と出迎える。
 自宅のような店だから、料理のメニューはない。定額料金で好きなものを好きなだけ食べることができる。ティータイムは、常時15~20品目もの菓子や軽食がデザート・ワゴンに並ぶ。希望のものを作ってもらうこともできる。水曜と木曜以外に開催され、料金は5,600円(平日は5,200円・税別)。
 ブレイクタイムは、お皿を積んだスタンドに菓子や軽食を盛り付けるアフタヌーン・ティーの様式で3,600円、水曜のみの開催だ。ディナータイムは、年に数回ほど、季節の催しとして不定期に開かれる。フル・コース料理で値段は8,800~10,800円と、その時によって異なる。

 ホスピタリティを充実させるため来店は全て予約制で、予約するためには3,000円を支払って会員登録することが必要である。登録の際には、好きな食材、苦手な食材、アレルギー、宗教上避ける食材、ハンディキャップについても知らせることができる。盛り付けで考慮するために利き手まで質問項目がある。
 会員は3,000名以上、予約を取りにくいほどの人気だ。名古屋など東海地方の人は3割程度で、関西や東京から通う客が多い。

世界の家庭料理を楽しめるレストラン

■シェフではないお婆ちゃんの料理
 アメリカ・ニューヨークにある10席ほどのレストラン。厨房に立つのは世界各国のおばあちゃんで、プロの料理人は一人もいない。メニューは様々だ。今日はルイザおばあちゃんのイタリア料理、明日はローザおばあちゃんのペルー料理というように、その日に店にいるおばあちゃんの国の家庭料理が出される。
 在籍しているのは約30人。1か月に1回程度担当する。出身国は、アルゼンチン、コロンビア、チェコ、イタリア、ギリシャ、ポーランド、トルコ、ドミニカなど、国際色豊かだ。おばあちゃんの家に遊びに行く感覚で来店するお客さんも多い。

■日本人好みにしない世界料理店
 東京・中野区にあるレストランでは、オーナー夫婦が旅先で出会った世界の美味しい料理を提供して、人気となっている。メニューは、他のレストランやレシピ本では見られないような、各国の家庭料理。インドネシア料理の次はポーランド、南米、中東、というように3ヵ月ごとに3、4品ずつ新しい料理と入れ替える。
 さらに、毎年6月オーナー夫婦が料理を探す旅に出て、新メニューが続々と追加されるから、お客さんは飽きることがない。今まで訪れた国は50か国以上。味は日本人の好みに合わせず、できるだけオリジナルを再現している。現地の味を楽しめて面白いと好評だ。

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