2022年3月 1日
DMを考える上で欠かせないのが「CTA（Call To Action）」の設置。これが無くては、せっかく顧客にDMを送っても反応してもらえず、送りっぱなしの勿体無いDMになってしまいます。今回は、顧客が反応しやすい、コンバージョン率を上げるための「CTA」について、前後編に分けて解説します。前編はこちら
それじゃあ、より効果的なCTAにするためのコツを大きく3つに分けて解説するよ。
これは納得！文字が小さかったり分かりづらい場所にまぎれていたりすると見過ごしてしまうもんね。
そうだね～。デザインや色選びを工夫して目立たせることも出来るけど、「目線」を意識した場所に設置することも大切だよ。横書きのDMは、ぼくたちは視線を「Z」のように左から右へ、そして、上から下へ動かす「Zの法則」で見ると言われているんだ。縦書きでは右上からスタートするから「逆走N字型」、WEBサイトでは「Fの法則」になるよ。
詳しくはこちらを見てね
へえ～！おもしろい！じゃあ①や②に気になる情報をドンと載せて、 ③や④にCTAを置けば、自然な流れでコンバージョンにたどり着いてくれそう！
ターゲットの状況？えむくん、どういうこと？
まずは、今回DMをどんな人にどんな目的で送るのかを整理してみよう。
狙うターゲットによって、購買意欲には差があるよね。
「まだ見てるだけ...」な人や、「ちょっと気になってきたけどもう少し考えたい」な人に【ご注文はこちら】っていうCTAを見せても、ハードルが高すぎて反応してくれないかも...。
確かに！ 逆に「絶対買うぞ！」「買っちゃうかも！」って決めている人に LPへのアクセスやSNSのフォローを勧めたら、イライラさせちゃう。 せっかく買いたい気持ちが高まってるのに！
DMの受け手がいまどの段階にいるのか見極めて、CTAのハードルを設定することが大切...だね。
例えば何のページなのか説明のないURLがぽつんと載っていたり、読み込んだらどこに繋がるのかよく分からないQRコードが載っていたら...アクセスするのが少し怖くない？
え？そう？
............。
ぼくはちょっと警戒するな...。それだけでハードルが上がっちゃう。
例えば「無料で資料がダウンロードできる」とか「LPからお得な情報がゲットできる」とか...これくらいはっきり分からないとアクセスしないよ。
なるほどー。そんな風に「これにアクセスするとどうなるのか」と「メリット」が しっかり明確に示されていたらすごく安心感があるし、読み込んでみたいって思えるね！ えむくんみたいに警戒心が強い人でも反応してくれるかも！
受け手に安心感や信頼を与える意味でも、メリットを示してCTAを見逃されないためにも、分かりやすくすることは大事だね。
今回は前後編に分けて、DMのCTAについて解説しました。DMのコンバージョン率にお悩みの場合は、一度CTAを見直してみても良いかもしれません。受け手の立場で考えてみることが成功への近道ですよ。 DMステーションでは「デザインデータ作成サービス」も提供中！CTAにお困りの方もデザイン丸ごとおまかせOK！是非お気軽にお問い合わせください。
