DM制作のイロハ
2020年12月 3日
【DMデザインはじめの一歩②】
「5W1H」をベースに作ると、伝えたいポイントが明快に!
【DMデザインはじめの一歩①】でお伝えしたDMの目的を"見える化"する作業「5W1H」。実際にそれを行ったうえでDMを作るとどうなるのか、見本を作ってみました。
優先すべき情報やデザインテイストが明快に
想定クライアントは、架空の経営コンサルティング会社。訴求内容は「主催する若手社員対象のセミナーと、経営者層対象の2種類のビジネスセミナー告知DM」です。
まず訴求していきたい情報を「5W1H」で整理すると、それぞれの特性が明らかに。そして、DMに落とし込むべき情報の優先順位や強調すべきポイントが明快になり、適したデザインやコピーのテイストが見えてきました。セミナーという点では同じでも、貸会議室とホテル(Where)、若手と経営者(Who)など「5W1H」が異なっているので、まったく違うデザインになっているのがおわかりいただけると思います。
色やフォントを選ぶうえでも欠かせない「5W1H」
このようにDMのデザインは、情報が整理され目的が明確になることによって、方向性と手法が決定されていきます。
レイアウトや色、フォントの選択といったデザインの手法は、この目的を達成するための要素と言えます。
言い換えれば、その要素を適切に選ぶうえで、「5W1H」は欠かせないワークなのです。
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デザインデータ作成サービス
- 「5W1H」をもとにデザインすることで、優先すべき情報や協調したいポイントが明快に。
- 「5W1H」は、最適なカラーやフォントを選ぶ際の基準にもなる。