DM制作でとても重要なワーク「5W1H」とは?
「5W1H」とはご存じのとおり、英単語の「When=いつ」、「Where=どこで」、「Who=だれが・だれに」、「What=なにを」、「Why=なぜ」、「How=どのように」の頭文字を取った言葉です。プレゼンテーションで正しく情報を伝達するための基本としても知られますが、下の図にあるように、デザインの世界では、DMはもちろん、
チラシやパンフレット、カタログといった紙媒体、ホームページやWEB広告といったデジタル媒体を構築する上でもとても重要なワークです。
何のために? ターゲットは? 配布エリアは?に対する回答のすべてがデザインの要素になるわけですが、それら多様な情報を整理し、"見える化"するのに役立つのが「5W1H」です。
「5W1H」はデザインの根拠にもなる!
- 1. 配布時期やイベント、キャンペーン等の日時を表す「When」
- 2. 集客したい場所や配布地域等を示す「Where」
- 3. 若者向け、シニア層向けなどのターゲットを表す「Who」
- 4. 訴求内容に関する「What」
- 5. 最終的に到達したい根本的な目的である「Why」
- 6. 商品・サービスの購入や申込みの手段(方法)を意味する「How」
まずはこれらの項目をしっかりと洗い出してみてください。そのうえで項目の重要度や優先順位を見極めていくことで、DMのデザインの方向性が定まっていきます。つまり「5W1H」は、情報の整理のためのワークであると同時に、DMがその目的を達成するための根拠にもなるのです。
次回 【DMデザインはじめの一歩②】では、「5W1H」をベースに実際にDMをデザインした事例をご紹介します。
▼DMステーションではDMのデザイン制作も全面的にサポート!
デザインデータ作成サービス