WORKS
具体的な課題やお客様の業界特性等をふまえ、個々の状況に合わせて対応いたします。
課題
リピ―ト受注に関して、印刷の見積業務の手間を省けないか?
・お客様が、社内手続き(稟議)等を進めるため見積の返答を待つストレスを解消したい。
・仕様がある程度決まっているリピート案件の見積には、スピード感が不可欠。
急いで判断しなければならない時に、見積の返答を待っている時間のロスは大問題です。タイミングによっては、間に合わなくなる可能性も。特に仕様がある程度決まっているリピート案件の場合、条件のバリエーションがあるにせよ、シンプルに見積できる方法があれば...。「すぐにでも稟議に回して発注したいのに」と、ヤキモキしながら返答を待つ、そんなお客様の悩みを解消する一手を考えてみることにしました。
解決の糸口
お客様自身が見積できたら、解決できるのでは?という発想の転換
・お客様による数量等の意思決定(最適な発注量と単価)や社内手続きを迅速にすること。
・価格テーブルが常に一定で、ネゴなし・システムによる見積で安定感のある仕組みを構築。
これまでの「当たり前」を疑うことから始めました。「見積は担当する営業がするもの」や「印刷価格は公開されるべきではない」という既成概念にとらわれない方法として、お客様自身が見積可能なシステムを作るというアイデアです。もちろん、お客様に負担をかけず簡単に操作できる、というのが大前提です。
注目ポイント
Web見積システムの導入で、「待つストレス」から解放される
・実務担当者にとって、「待たなくて良い環境」を得ることは大きなメリットになる。
・印刷物の仕様さえ入力すれば、どなたでも簡単に金額を算出できる。
見積を必要とする担当者の方が必要事項を入力すれば、自ら費用感をつかむことができるので、お客様の社内手続きにかかる時間も削減できます。特に急ぎの案件の場合、見積を依頼して返答を待つストレスが解消されるのもポイントです。
Web見積ブラウザイメージ
結果
お客様の社内での判断も迅速にでき、仕事の流れもぐんと効率的に!
・見積書は、そのまま社内稟議書類として使えるので時間も手間もムダがない。
・同時に弊社でも詳細を把握できているので、その後のやり取りもスムーズ。
実際にWeb見積をご利用いただいているお客様の中で、出版社様の具体的な例としては、サイズ、部数、本文・表紙のページ数、用紙銘柄等を入力・選択し保存(登録)するだけの設定です。基本的な操作だけで見積作成できること、営業担当者の名前で押印された見積書を出力すれば稟議書として使えること、さらに弊社の担当営業もリアルタイムで内容を確認できるためやり取りもスムーズであること等で、お客様に幅広くメリットを感じていただいています。
まとめ
■時間のロスやストレス軽減に必要なことを突き詰めていった先に、Web見積システムがあった。
■ブラウザベースでお客様自身が見積作成できるWeb見積システムを提供し、やり取りもスムーズに。
■お客様の社内対応の効率化はもちろん、双方のやり取りでも様々な負担を軽減できる。