Idea4U ブログ
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2021年11月30日
ハードカバー製本(上製本)
弊社には、兵庫県伊丹市に印刷工場があります。印刷だけでなく製本等もその工場内で行なっておりますが、無線綴じ(糊綴じ)製本という方法があります。その無線綴じ製本にも、表紙を厚手のボール紙で覆う「ハードカバー製本(上製本)」というタイプと、厚紙で覆う「ソフトカバー製本(並製本)」とに分けられます。内容の詰め込まれた書籍とか、人生の節目の記録に残るアルバムとかには、ハードカバー製本がよく採用されております。
その違いは表紙にあり、表紙が違うことで本の耐久性が大きく変わります。一般的にフォトブックサービスなるものがありますが、そのサービスメニューにも、ハードカバーとソフトカバーとを選べる場合があります。大事な本を10年、20年、手元に残しておきたい!と思う人は、迷わずハードカバーを選ばれることをお勧めします。
- ソフトカバーだと表紙がカールしたりして痛みやすいが、ハードカバーはとにかく丈夫!
- 絵本の殆どがハードカバーであり、破れにくく、汚れにくい!
- 表紙は印刷だけでなく、例えば高級なレザークロスを使ったり、布クロスを使ったりして、重厚感・高級感のあるものも作れる!
ソフトカバーに比べてハードカバーは高価ではありますが、本のデザインや体裁にコダワリたい場合は、非常に価値のある方法です。どちらにしようか悩んだ場合は、ぜひご参考ください。
<フォトブック・書籍印刷>
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