ダイレクトメールの発信プラットフォーム DMstation

ISO27001

ご注文はこちら

お見積りはこちら

サンプル請求はこちら

お問い合わせはこちら

フジプラスコンタクトセンター(音声案内4番)

06-6312-0333

受付時間:平日9:00~18:00(土・日・祝除く)

DMS BlogDMSブログ

DM基礎知識

2021年4月 7日

これだけは知っておきたい!
「圧着ハガキ」のメリット6つと注意点まとめ

  DMには、代表的なハガキタイプ以外にも、実は様々な形・仕様のものがあります。中でも特に優れたコストパフォーマンスをみせるのが「圧着ハガキ」です。販促や集客用のDMとしてはもちろん、中面を隠せるという高い秘匿性から、保険会社や公共料金の通知物にも利用されているので、実際に手にしたことのある方も多いと思います。今回は、そんな「圧着ハガキ」の特徴とメリット、そして扱う際に覚えておきたいポイントについて解説していきます。

「圧着ハガキ」とは?

 圧着ハガキとは、用紙へ印刷した後、圧着したい面に専用のニスやノリ等を塗布し、熱と圧力をかけることによって中面が密着したハガキのことです。用紙全体の面積は通常のハガキより増えているにもかかわらず、折りたたんで圧着し、仕上がりをハガキサイズと同じにすることで、通常のハガキと同じ料金で郵送することができます。つまり、載せられる情報量は増えてもコストを抑えられるため、お得にDMへと活用できるのです!

「圧着ハガキ」のメリット

①情報量を増やせる

 いわゆる通常のハガキでは、表面の一部と裏面が情報を掲載できる範囲です。一方、圧着ハガキなら2倍、タイプによっては3倍のスペースを確保できるため、 一度のDM送付でよりたくさんの情報をお客様に届けられることで、大変コストパフォーマンスに優れた手段と言えるでしょう。

②コストを削減できる

 掲載する情報量をアップさせられるにも関わらず、圧着ハガキは折りたたんで加工し、仕上がりはハガキと同じサイズで郵送するため、なんと通常のハガキと同じ料金で送付が可能です。ただし、いくつかの条件をクリアする必要がありますので、送付の際にはチェックが必要です。また、情報量に差がない「封書」と比べても封入作業が不要なので、作業にかかる人件費のカットにも繋がります。

③プライバシーを保護できる

 圧着ハガキはその名の通り、圧着して中面を隠すことができるというその特性から、第三者に見られたくない情報を送付したい時にはもってこいです。

④心理効果で高い開封率が期待できる

 情報が隠されているとついつい見てみたくなるのが、人間の心理。また、圧着ハガキをぺりぺりとめくるのが好きという方も、少なくないのではないでしょうか。圧着ハガキはそんな意欲をかきたてるので、高い開封率が期待できます。めくる部分をデザイン的に工夫すれば、さらに開封を誘導することもできますよ。

⑤手間いらずで高い開封率が期待できる

 開封するのに、はさみやカッターが必要となると、面倒に思われて最悪の場合、そのまま捨てられてしまうことも...。でも圧着ハガキなら手でめくって開けられるので、中を見てもらいやすくなります!面倒事を少しでも減らす工夫が開封率アップへと繋がるのです。

⑥送付までのスピードが速い

 圧着ハガキは速い!というのも、同じく情報を多く載せられる「封書」などと比べ、封入・封かんといった手作業が少ないので、送付(投函)までがスムーズなのです。また、封書に起こり得る封入間違いなどのリスクもありません。

注意すべきポイント

 圧着ハガキをお得にDMへ活用するためには、送付に至るまでに細かな郵便規定をいくつかクリアしなければなりませんが、その中でも特に、圧着ハガキDMの制作において勘違いされやすい要注意なルールがあります。
 それは、本体に「郵便はがき」もしくは「POSTCARD」と表記すること です。

 一般にハガキと呼ばれるものは、日本郵便が定める「第二種郵便物」という種別に当てはまりますが、その規格を外れてしまうと「第一種郵便物」、いわゆる手紙や封書の扱いとなり、高い郵送料金を払うことになってしまいます。

 第二種郵便物では、「本体」である面の上部、もしくは左中央部に、「郵便はがき」もしくは「POSTCARD」と表記しなくてはならないと定められています。郵便規定上、「本体」とは、ハガキの最も面積の大きい面のこと。圧着ハガキでは「ずらし折」加工や「コーナーカット(端っこを切る)」を施すため、必ずしも宛名面が一番大きくなるとは限らず、中面が「本体」になることも多々あります。「本体?あぁ、宛名が印字されている面ね」と思われがちですが、「宛名面が本体、とは限らない!」というのが大きなポイントです。ちなみに、この表記や宛名を読み取りやすくするために、ハガキの用紙は白色、もしくは淡い色でなければならないというルールもあります。

 それではDMステーションの圧着ハガキDMを例に、実際の表記について見てみましょう。

【2つ折りの「V型」】

面積が最も大きい「横幅100mm」の面が「本体」となるため、本体の左中央に「POSTCARD」と印字します。


【3つ折りの「Z型」】

 こちらも面積が最も大きい「横幅100mm」である真ん中の面が「本体」となるため、本体の左中央に「POSTCARD」と印字します。つい宛名面に印字したくなりますが、この場合、左右の用紙は本体とは見なされないのでNGです。

 その他、コーナーカット加工を施す際も、カット有りの面は面積が小さくなるため、カット無しの面に印字が必要となります。先入観にとらわれないよう、気をつけましょう。

※当ブログで取り上げた郵便規定はごく一部です。投函に関しての保証はいたしかねますので、詳細は必ず投函予定の郵便局までご相談ください。

まとめ

 規定さえクリアすれば、低コストで高い反応率が期待できるなど、メリットの多い圧着ハガキ。DMとの相性もバッチリで、世間では利用率もどんどん高まっています。
 DMステーションでは、圧着ハガキタイプもお取り扱い中!制作や投函に関してのご相談も受け付けておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください!

DMステーションの「圧着ハガキDM」について詳しくはこちら

お問い合わせはこちら

Categoryカテゴリー

Contactお問い合わせ

ご注文・お問い合わせ等はこちらからどうぞ。

ご注文はこちら

お見積りはこちら

サンプル請求はこちら

お問い合わせはこちら

PAGE TOP