Vol.08 - 調剤薬局から介護まで

心に寄り添うことで解決に導く!
くらし・医療・介護をつなぐベストパートナー

調剤薬局からスタートし、在宅薬剤配達、訪問介護から、介護付有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の運営まで、幅広く事業を行っている株式会社メディプラン。皆様の健康を願いながら、特に高齢者の方々や、その家族の皆さまの笑顔を守るため、日々のくらしを支えるベストパートナーとして、地域の中でも存在感を誇っています。社会の変化に伴って、少しずつ形を変えながらも、1つの信念に基づいて、着実に未来に向かって歩み続ける姿をご紹介します。

1つの調剤薬局から始まった軌跡 いち早く時代の風を読む大切さと共に

昭和63年、メディプランの歴史は、1つの調剤薬局から。関西圏で、地域密着型の薬局として、外来調剤の形で利用者の方々のニーズに応える中で実感したのが、高齢者、しかも一人暮らしの高齢者の多さ。薬が必要な体の高齢者が薬局まで出向く姿を見て、「それなら届けよう」というアイデアが生まれました。これまでの調剤薬局は、病院からの処方箋を持ってきてもらう「待ち」姿勢でしたが、近い将来、居宅に「届ける」仕組みが求められると確信し、いち早く在宅調剤に着手。在宅調剤は多くの方に支持されて順調に成長。居宅に「届ける」ことが「見守り」にもなるという視点は、高齢者の介護分野進出のきっかけとなり、事業として、調剤薬局5店舗、老人ホーム7施設、デイサービス1施設に拡大しました。ちなみに、メディプランのロゴマークは、ヒノデ薬局が始まりということにちなんで、暖色系の「日の出」をイメージしたもの。創造、前進、敬愛という理念を盛り込んだ、躍動感を感じさせるフォルムは、太陽にも、人が跳ねているようにも見えるのが特徴です。(資料参照)こうしてメディプランは、調剤薬局、介護サービス分野で培ってきた豊富な知識と経験、長年にわたり築き上げた医療機関との信頼関係を活かし、くらし・医療・介護をつなぐサービスを提供する企業として現在に至っています。

高齢者のくらしの「安心」を支えるメディプランならではのサービスがある

具体的な事業内容としては、介護サービスと調剤薬局の2本柱に、シニアサポートを加えた展開です(下記資料参照)。まず、介護サービスにおいては、介護施設運営、リハビリテーションの2つをカバー。1つは、介護・看護・医療の3分野の連携を核とした新しいスタイルの介護施設・サービスを提供しています。住宅型有料老人ホーム/サービス付き高齢者向け住宅「ケア・キューブ」、介護付有料老人ホーム「ソレイユ」を運営し、介護スタッフ、ケアマネジャー、看護師で万全のサポートを行っています。もう1つは、介護・医療との連携のもと、最新設備を使ったリハビリプログラムを実践する「すぷらうつ」(希望の「芽生え」をイメージ)の運営です。次に、調剤薬局としては、創業のきっかけとなった「ヒノデ薬局」を展開し、医療機関や介護施設などと連携して地域医療の充実に貢献することを使命としています。中でも特徴的なのは、「居宅療養管理指導」。「届ける」という特化した対応に基づくもので、外出困難な在宅療養患者様に対して、幅広いサポートを行っています。最後に、シニアサポ―トとして、高齢者住宅紹介サービス「ねやがわ高齢者住宅ガイドセンター」において、介護職経験のある相談員が、高齢者とそのご家族に、要望に適した施設のご紹介等を行っています。調剤薬局という根っこがあっての介護サービスであり、相乗効果をもたらすものととらえています。高齢者を取り巻く市場が拡大する中、介護と薬は切り離して考えられません。調剤薬局は、「届ける」ことに注力する意味が出てくるはずです。これからもメディプランが、いっそう特化した調剤薬局の在り方を「創造」することで、介護サービスの進化にもつながります。逆に、介護サービスがあるからこそ、調剤薬局の進化を後押しするとも言えるでしょう。

新たな課題を解決するため一歩踏み出す勇気をもつということ

地域包括ケアシステムによって、地域の結びつきや在宅ケアに注力する動きの中、在宅ケアの非効率性という課題解決が急務。施設では、ある程度効率的なケアが可能でも、在宅では事情が違います。ただ、人の手間さえかければ良いわけではなく、少子高齢化による人材不足対策にも、常識にとらわれない積極的な機械化、IT化がキーになります。音声指示や見守り等、何らかのツールで省力化できるところは徹底し、人にしかできないことは細やかに対応することで、可能性が広がります。また、2015年12月から、猫の公式キャラクターを採用(P2参照)。メインキャラクターは「介護士のみゃーさん」です。公式サイトのトップページにも登場し、親しみやすさをアピール。藤田社長の名刺は「みゃーさん」イラスト入りのため、名刺交換時に話のきっかけになるそうです。さらに、最近では、音楽の好みや趣味を含めライフスタイルが多様化し、高齢者を年齢で一律に判断するのは困難。10年、20年後の介護現場ニーズが変わることを見越して、チャレンジしながら、超高齢社会で貢献できることを探り続けています。

チャレンジを続けながら目指すのは「人」を支え地域に愛され続ける存在

人が人として、幸せな人生の最後を迎えるのが理想。それも含めて人生をサポートする企業として、働くスタッフ自身の幸せを支えることも重要だと考え、保育事業も検討中です。介護人材確保という意味でも、20~30代の若いママ世代の雇用を進めるための、いわゆる企業主導型保育園ですが、実現すれば地域密着型企業としてさらに存在意義も大きくなることに。働きたくても子供を預ける保育園がなくてあきらめるママたちも多い現実に対して、企業として出来ることから、という施策です。なお、メディプランで働く方以外の利用も可能なので、地域の架け橋という役割も果たせそうです。働く側、利用者の方々ともに、ライフステージを支える企業として次のステップへと進行中です。また、社長として決して知ったかぶりはせず、「なんで?」という気持ちを忘れないのが信条とのこと。例えば、医療専門職の方に対し客観的な視点で「なぜそうするのか」という疑問を投げかけると、当事者は当たり前だと思っていたところに改善の余地が見つかることも。「常識を打ち破るには、この『なんで?』が原動力なんです」と笑顔で語る藤田社長。既成概念にとらわれず、チャレンジし続けることで生まれるエネルギーが強みであり、魅力でしょう。働く側もイキイキとして、利用者側にうれしいサービスを提供して利用者の満足につながり、継続的に広く支持される土台があってこそ、地域貢献の意味が出てくるものです。人と人とのつながりを大切にしながら羽ばたいていく、企業としての未来像が見えました。

(シルバーラボ/株式会社フジプラス)

株式会社メディプランについての詳細は、こちらでご覧いただけます。
https://www.mediplan.jp/