idea4u_vol68
10/12

12wIdea4U vol.682024 Winter10 紙を中心としたリアルメディアは、どうしても施策実行や実際のリーチまでに「時間がかかる」という印象が強いかもしれません。しかし、手元にカタチとして残るため効力は長く、豊富な情報量であっても一目で把握できることは、他のメディアには置き換えられない強みです。今回は、素早く施策実行でき、しっかり結果を残すことができたダイレクトメールの活用事例をご紹介します。イメージとあるBtoBメーカーの担当者は決算を間近に控え、商品の在庫に頭を抱えていた在データを上手く活用することでキャンペーンの即開催を実現これまでの課題課題に対する解決の糸口 内容、タイミング、予算、実施の可否など、企業が取り組むマーケティング活動においては様々な準備や判断があります。そんな中で、社内にて予算承認が得られいざ実施することが決まったとしても、実は内容が確定できていなかったり、既にタイミングを逃しかけていたりと、常に時間勝負になっている場合が多いです。 時間勝負であればすぐデジタル施策を選択しがちですが、従来リアルメディアでの繋がりが強い場合はやはり「紙」を使ったアナログ施策のほうが有効です。ただ、アナログ施策とはいえ、印刷物のデザインデータ、顧客に届けるためのリストデータは揃っているため、あとは物理的に必要な時間をどう削減できるかどうかが課題でした。●期末まで残り1ヶ月を切っており、在庫処分セールをするにもとにかく時間がない!●準備し始めたのは開催わずか20日前、実施は期末までの10日間。●以前、印刷用に制作していた商品情報データを流用。●案内したい対象の顧客データを絞り、すぐにリストを用意できた。●印刷~製本~封入封緘~投函までのスケジュールを可能な限り短納期で。ダイレクトメール活用事例「決算セール」でタイミングを逃さず売上アップ!

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る