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Good_InteriorGood_Interior1000 likes1000 likesIdea4U vol.662023 Summer7 InstagramのアカウントをPRのために運用する会社は多い。だが、自社商品のばかりのアカウントを、ユーザーは見たいだろうか。 地球と人にやさしい雑貨を販売するA社は、ユーザーのためになるコンテンツをInstagramに掲載している。 昨年冬、電力不足が問題になった時はその背景にある理由と、「私たちがすぐにできる、節電テクニック」を紹介するコンテンツを掲載した。イラスト入りで説明文は短くわかりやすい内容で、中には、5000年以上前から実践されている、アーユルヴェーダの知恵として体を温めるマッサージも紹介されていた。 自社商品を紹介する投稿でも、エッセイのような短い文章の最後にさりげなく紹介されるだけで、多くの読者を獲得している。 家具やインテリア雑貨の通販会社B社のインテリアを紹介するアカウントでは、インスタグラマーのおしゃれな部屋を動画で見せている。動画ではインテリアのポイントを字幕で紹介。その中に自社商品があると、サイトへのリンクが入るが、自社商品がない場合もある。ポイントになっているなら、他社の製品でも紹介している。あくまで、ユーザーのおしゃれな部屋づくりが目的で、自社商品のPRはそのための一つの手段である。 その点が信頼されたのだろう。現在このアカウントのフォロワーは57万人を超えている。 SNSで130万以上のインプレッション を獲得し、プレゼントされたハンバーガーは2500個を超えた。400以上のメディアで取り上げられ、来店客数を大幅に伸ばすことに成功した。人をネットへと誘導に成功したようだ。■夜空にQRコード テレビCMを扱う広告代理店が川崎競馬場で、日本初となるドローンショーを行った。19:00からと20:30から各10分間、300機のドローンが、上空約100mに、走る馬や同社や企業ロゴを描いて、数km先からも見えたとの報告もあった。 ショーの最後にQRコードとキャンペーン用のハッシュタグなどが表示された。ドローンショーを見て気になったインスタ活用のポイントはユーザー目線ドローンを使った広告で人々の注目を独占■夜空に浮かぶ巨大な看板 メキシコの首都・メキシコシティ、多くの飲食店が遅くまで営業する中、早々に閉店していた大手ハンバーガーチェーン。多くの客から夜の営業を望む声に応えて深夜営業を始めた。そのPRに使ったのは夜空に浮かぶ看板。LEDライトをつけたドローン50台で店の上空に、地図アプリで指定された場所を示すピンの形を作り、その中に店のロゴを描いた。 メキシコシティのあらゆるところから見ることができ、SNS上で紹介した人にはハンバーガーをプレゼントして情報拡散を狙った。「本当に夜も開いているの?」とのツイートには、「その通り。どうぞお越しください」と返信した。

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