#SecondLifePasta#Se#Sec#SeconddLifLifeLifePasasasstatatataifたくて通う客もいるようだ。7Idea4U vol.652023 Spring■オフィスのいらない備品と交換 新しい会社のオフィスには、卓球台やスクーター、ブランコなど、独特な福利厚生用の備品が置いてあることがある。しかし、従業員の多くは、作業に集中できる静かなスペースを求めている。 そこで、作業に没頭できるワークブー スを販売するフィンランドの会社が、従業員の満足度に直結しない福利厚生備品と自社製品と交換するキャンペーン を実施。会社にある不要な福利厚生用備品を提供すると抽選に参加できる。同社のサイトで募集すると、壊れたゲーム機や誰も使わないブランコなど様々な具体例が寄せられた。 多くの人が日々思っていることを突いたキャンペーンだった。■探偵はカフェにいる 東京・池袋にある探偵カフェ&ダイニングバーが人気だ。総合探偵社がプロデュースする店で、スタッフは全員現役の探偵。料理やカクテルは、元調理師と元バーテンダーの探偵が腕をふるう。探偵といえば浮気調査。店内では実際の調査を再現した報告書が読めて、来店客の注目の的だ。 夜のBARタイムには、探偵が実際に使用する機器で、店内に仕掛けられた盗聴器を発見する体験が無料できる。また税込880円で指紋採取も体験でき、参加者には指紋採取セットがプレゼントされる。マスターはキャリア20年以上のベテ ラン探偵。興味深いエピソードを聞き余ったもの、いらないものを“再利用”するキャンペーン■残ったパスタの再調理方法 パスタは世界中で愛されて多く食べられているが、時として食べられる量よ り多くのパスタが茹でられ、結果的に大量に捨てられてしまうことがある。 そのフードロス問題を解消する取り組みを大手パスタメーカーが始めた。いつもパスタ料理や調理法を紹介する動画を載せているTikTokで、残り物の パスタを新たなメニューに生まれ変 わらせる動画に「#SecondLifePasta」(パスタの第2の人生)をつけて募集。 トマトソースパスタは煮込み料理に、唐辛子やアンチョビの効いたトマ トソース・パスタのプッタネスカの残り物は鍋焼き料理にと、オリジナリティ 溢れる再調理法が集まり、注目された。他にはなかったこんな店 つい通いたくなるカフェ■税理士常駐の経費精算カフェ 仕事で使った領収書や請求書が溜まっ ている、経費精算が全然できていない。そんな悩みを解決するためのカフェが、東京のJR高円寺駅近くにある。 撮影用スタジオを月末2日間だけ借りての営業だが、店長は税理士で、分からないことを質問できる。料金は一人1,500円でフリードリンク、全席電源コンセント付き。ドキュメントスキャナー常備で、レシートを一気にPDF化できる。 利用客は入店時に、領収書の整理や会計ソフトへの入力などの目標を宣言し、終わるまで退店できない。そのため、集中して仕事ができると好評だ。
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