34事例・実績Idea4U+11Idea4U vol.652023 Springお客様との対話からアイデアが生まれてブラッシュアップ● 提案内容を元にお客様と話し合い、さらにアイ配布した取引先の建築事務所等から好感触を得た● もともと商品カタログをきっかけに得た機会デアを重ねる方式で。● 漠然としていた要望も、対話を通じて輪郭が明確になっていく。● 制作全般に関して、幅広く自社対応できる強みを積極的に活用。で、さらに高評価を得た。● ブランディングツールという意味に加え、営業ツールとしての役割も大。● 自社メンバー(社員)が対応可能なスキル・専門 領域を伝えることにも成功。■ 目指したのは、10年ごとの発刊という特性を考慮し、10年スパンでのビジョンを正しく 反映しブランディング施策に活用できる誌面づくり。■ 「これから」を予感させるビジュアル的な完成度の高いコンテンツを作成するため、 専門性の高いスキルを結集して対応。■ 言葉だけでは固まりにくいアイデアを、打合せ時にその場で手描きして確認できるのも フジプラス流。まとめ本事例の注目ポイント取り組んだ課題フジプラスのWebサイトは「事例・実績」や「お役立ちコンテンツ」が盛りだくさん!弊社Webサイトの「事例・実績」のページには、過去に様々なお客様と実際に取り組んだ内容がたくさん盛り込まれております。また、本冊子「Idea4U」のWeb版「Idea4U+(アイデア・フォー・ユー・プラス)」では、冊子よりも一足先に新しい情報を随時更新しております。是非、ご参考ください。 話を詰めていく中で、良い化学変化が生じました。担当者の方から「実は、以前からあるこのウェブコンテンツが好評なんですよ」という情報を得ます。対話 の中で引き出せた内部情報がヒントになって、弊社側で企画したアイデアに対し、現実的な方向性が見つかりました。以前の対談記事を再編集し、さらに今回新たな対談をセッティングするに至りました。他にも、アートを意識したプロダクトが暮らしの中、街の中でどう映るかを探る企画として、ロケ撮影のアイデアにもつながって、自社のフォトグラファーの活躍シーンも広がりました。 冊子としてのデザインや装丁にこだわり抜いたことで、まるでアート作品か写真集のように存在感漂う仕上がりとなりました。企業イメージをも左右する100ページ超えのどっしりとした値打のある記念誌となり、最終的に、社内はもとより配布先の建築事務所から高評価をいただきました。今後10年に渡って、お客様がその先のお客様に行う営業活動時に、ブラン ディングツールとして役立てていただけたら、という思いでした。日本製にこだわるプロダクトと、高品質なアート感覚で捉える営業戦略を、正しく理解してから動いたことで良い結果につながったのかもしれません。
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