idea4u_vol62
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12349ブランディングを諦めない!(※あくまでも弊社の事例からの抽出であり、全てに当てはまるというわけではありません。)Idea4U vol.62イメージ担当者1名からの4大実践ポイント担当者は「対話重視」を徹底遠慮は禁物!人を巻き込む完璧を目指さず一歩ずつ「ない」を嘆かず「ある」ものを活かす(2020年10月〜2021年9月期)担当者はまず情報集め・社内告知を行い、協力者を招集。チャットなど、気軽に書き込めるスペースを確保し情報共有。会議を運営(オンライン可)し、対話を通じ課題と向き合う。具体的なツールを制作するメンバーでプチプロジェクト化。プロジェクトごとの稟議申請や社内告知等は担当者が対応。(2021年10月〜2022年9月期)担当者だけで全て対応するのは現実的ではない。人を巻き込み、微調整しながら進む対応が、継続運営のカギに!12345 ヒアリングを通じて社長の思いを受け止め、リサーチを経て課題抽出を実践!各部署の方を集めて2グループを構成し、グループインタビューを行った。多様性に配慮した人選をした結果、実に様々な意見が出たことで、予想以上に驚きを感じたり、お互いに質問し合う一幕も。当時は、経営理念にクレドをプラスして自分たちの考え方や行動を判断していたが、特にクレドの中の表現に関して、解釈が分かれる項目も。理解が不十分な点や疑問点に着目し話し合ったことで、課題が見えてきた。 会社の存在意義や、向かうべき方向性、それに基づく具体的な行動指針等を正しく伝えるには、何らかツールが必要と 判断。社員手帳とは別に、「こうあるべき」「こうありたい」を継続的に意識付けるため、「物理的に手に取れるもの」が必要だと考えました。情報は、背景のストーリーを理解しない限り真の意味は伝わらない、との気付きから『STORY BOOK』と命名。ミッション・ビジョン・クレドの内容に解説文を加え、書き込める冊子として配布。 オンラインでの説明会も開催しました。●明文化された情報があれば、皆が理解できる!は幻想。所属部署や役割によって、解釈の違いが生じやすい内容・表現もあるため、コンテンツとしての整理と発信方法の工夫が必要だとわかった。 ブランディングの実践の場としての オンラインミーティングで、参加者との対話から改善点を抽出。目指すべきところを明確化するには、ブランディング起点での構成が新たに必要だと感じた。コロナ禍と重なり、リモートワークが可能な部署と工場等の現場を担う部署で、冊子の活用法に違いが生じていたこともヒントに なった。対面コミュニケーションが制限された中で、中堅リーダー層から「解説文があるので、迷いなくチーム内で考え方を共有できた」との声が出たのは大きな成果。●他部署のメンバーと対面で話をする機会が減り、行動指針であるクレドの具体的エピソードを会話の中で耳にするのが難しくなった。自らの判断の参考とするための、体験談の共有を望む声が出た。 定例ブランディングミーティングでの参加者の皆さんのコメントや、別途社内で実施したオンラインでのアンケート方式による募集意見から編集し、『STORY BOOK』の巻末に新たなコンテンツをプラスしました。4ページにわたって展開する「わたしのクレドエピソード」です。諸般を考慮した上で匿名による紹介ですが、意図は十分に伝わります。実際の行動や考えに対して、具体的にクレドとしての考察を加えた文面は、フィクションとは異なる説得力と言葉の温もりが、共感に直結します。 いかがでしたか?これまでブランディング全般に対して「ちょっと敷居が高いな」と感じておられた方も、弊社で進めているような形でのインナーブランディングなら「なんとなくできそう」と思っていただけたのではないでしょうか。私たちの場合も、目指すところを明確にする、という、さして新しい要素もないシンプルな発想からのスタートでしたが、再発見につながることも多かったのです。 自分たちが何を目指すために、まず何から対処しなくてはいけないか、というところは、基本中の基本でありながら、突然質問されてすっと答えることができる人は実は少数派でしょう。まずは、そこから始めるのが、これからブランディングを追求していくのにふさわしいと言えそうです。今回は、インナーブランディングに着目し、一例として弊社の具体的な取り組みについてご紹介しましたが、これは、広くブランディングを実践するにあたっての大前提だととらえると、しっくりき ます。そして、一般論に頼らず、実際に当事者である社内での対話を重視することが、自分たちの未来を切り開くきっかけになるのは確かだと、ここで改めて力説しておきます。(株式会社フジプラス)2022 Summer資料2資料3理想は「巻き込み型」のフロー場をもつことで、正しい答えに近づける。1『STORY BOOK FY2021』社員向けツールとして新たに企画ブランディング要素の強化による進化2 『STORY BOOK FY2022』[終わりに]まとめ■ ブランディングについては、まずインナーブランディングを通じて自らを知ることが先決。■ 考えすぎ悩みすぎは禁物!小さなことでも、 まず行動しながら発見を繰り返すことが大事。■ だれもが当事者として自分事化できる対話の

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