■オンラインでメイク 新型コロナウイルスの感染防止のため様々な業種の小売店で販売方法を 変更することになった。化粧品もその一つ。百貨店の化粧品売り場で行ってきた対面販売が、直接肌に触れるためできない。 そこで注目を集めているのが、スマートフォンのバーチャルメイクアプリ。 AR(拡張現実)とAI(人工知能)を活用して、スマホで撮った自分の顔写真に、 さまざまなメイクを画面上で試すことができる。世界中で8億5千万回もダウンロードされている。 アメリカの美容情報誌が、このアプリとのコラボ企画を行った。 アプリ内に特別のセクションがあり、誌面で紹介した最新メイクやヘアカラーがトライでき、気に入ったものはそのままオンラインで注文もできる。コロナ禍でも最新のトレンドを気軽に試して購入できると好評になった。■スマホで眼鏡をバーチャル試着 カナダのアイウェアブランドでもバーチャル試着を始めた。店舗でディスプレイされた商品に付いたQRコードをスマホで読み取り、同社のサイトにアクセスして自分の顔をカメラで写すと、AR技術で眼鏡をかけた自分の顔を画面で見られる。オンラインショッピングでのバーチャル試着はあるが、店舗での実施は珍しい。 商品に触れずに試着できるため新型バーチャルなお試しでコロナ感染防止意外な形式で注目を集める看板■巨大黒板にチョーク画を手描き 今日のおすすめメニューなどを手書きした黒板をエントランスに飾るレストランは珍しくないが、ポーランドのワルシャワではハンバーガーショップの巨大黒板が話題になっている。 この黒板の大きさは縦約2メートル、 横約4メートルで、店外、1階の屋根と ほぼ同じ高さの太いポールの上に取り 付けられている。アーティストがクレーンで登って、おすすめメニューのイラストを描く。おすすめは、モーニン グセット、クロワッサンのサンド、グリルチキンのサンドイッチなど、毎日午前と午後で変わるので、1日2回描き替えている。完成するまでの制作工程は、ライブペインティングとして街の名物にもなりつつある。■街中に現れた毛糸の手編み看板 フィンランド・ヘルシンキの街中で、 とある看板広告が通りがかりの人々の 関心を惹きつけた。ガラスケースに掲示する形の看板で、通常はプラスティックや紙に印刷された広告物が入っている。今回はコーヒー豆の広告で、温 かさを演出しようとしたのだろうか、表面が毛糸の編み物のようだ。だが、何か違う。 気になって近づいた人は見て驚いた。 本物の手編みだったのだ。商品パッケー ジを模したデザインで、商品のロゴ、コーヒーカップ、湯気まで再現されている。Twitterで話題になり、写真付き コロナウイルスの感染予防策になる。さらに、店頭で実物を見られるので、色合いや形などの細部も確認できると好評だった。で紹介された。6Idea4U vol.572021 Mayプロモーション集客・販促ヒント100選!!
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