idea4u_vol53
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時間手が空いていても他の人のカバーができない●事前のスケジューリング●役割の明確化●適正な待遇作業作業の重複・あえて自動化していない●手作業の見える化●標準時間の設定●機械やITでの自動化遅延予定どおりに進まず、待ちや遅れが発生する●進捗の見える化●判断や迷いの解消●リードタイムの改善品質作業ミス、リカバリーが多い●事前の手順書確認●複雑さの解消●品質基準の標準化能力スキルとして属人化している●ナレッジの共有・マニュアル化●複数の人が関われる体制づくり●日頃からのコミュニケーション移動伝達や運搬に時間がかかってしまう●部門を越えた情報共有●調達方法の変更●配置転換等で移動を減らす情報情報が伝わらない・解釈に違いが生じる●用語の整理●タスクの棚卸し●手順のフロー化DXにて押さえるべきポイントは「人」や「IT」の分断解消である●「人」や「IT」が機能していないことで起こるリスク例事務処理DXでの新たな価値創造イメージフジプラスでは、繰り返しの自動処理にRPAを使っています!業務効率化や生産性向上を実現するテクノロジーとして、RPA(Robotic Process Automation)とよばれるツールがあります。RPAは事務作業を大きく効率化する可能性を持ち、事務作業を担う人のPCなどを用いて行っている一連の作業を自動化できるソフトウェアロボットです。特徴は、事務処理に使うアプリケーションを問わず自動化しやすい点です。ただ、RPAは万能ではなく、原則として判断を伴わない単純な作業を得意とします。あくまで人との協働作業によって真価を発揮でき、判断を必要とする例外処理は人の手を必要とします。その点、今後はAIと組み合わさることで、より高度な処理も期待できます。これまで「出来ない」と思っていた既成概念を見直し、数名のプロジェクト等で解決策を考える。ビジネスの軸に合うクラウドシステムを採用し、部門横断を前提に採用・導入する。必要あらばRPAや音声入力、AI等の最新技術を取り入れ、人がしなくても出来るようにしていく。RPAAIメール操作ネット検索画面操作データダウンロードデータ加工11Idea4U vol.532020 September

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