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6つのペルソナ ベネフィット別利用者像/リサーチから見えた事実からの流れ資料B■ シルバ―ラボでは、独自の視点でシニアをカテゴライズし、傾向を割り出していわゆるペルソナ、つまりサービスや商品(ここでは海外旅行)の典型的なユーザー像を想定します。(P4資料A参照) ■ これの概要をまとめたシートがこちらです。この分類をベースに、実際には海外旅行の種類による 特性によってさらに絞り込んだり、ペルソナを細かく設定したりしながら販促のシナリオづくりをすることで、より現状に沿った施策が可能になります。 【例】 お金と時間をかけてでもじっくり妻孝行/たまには夫婦で海外旅行もいい趣味が共通の実の娘と、本場を 楽しむ母娘旅/せっかくなら海外!孫かわいさに息子家族との3世代旅行を計画中/気軽に一人で行きたいけど完全に個人旅行は自信がない/若い頃に憧れていた語学留学を体験してみたい費用面を含め「非日常の究極=海外旅行」という位置づけを前提に検討。どんな体験でどんな満足を得る目的なのか、という視点で利用者像[突き詰めると購入決定権者像]を考えてみます。イメージいさという動機で、大きな金額が動くので、「孫と一緒にハワイに行きたい!」という願望が経済効果に直結するのは確かです。孫との思い出は、何にも代えられない宝物。シニアが牽引する3世代消費のひとつの側面です。実は今どきの海外旅行にはこんな選択肢あり! シニア層が主なターゲットになっている旅行パンフレットを眺めていると、お一人様参加OKや、最少催行人数が少なめの商品にが目につきます。ウェブサイト上で検索しても、特にシニア向けでないものを含め、お一人様参加OKのパッケージツアーは多数見つかります。こだわりが強めの内容だったり、いわゆるメジャーなエリアでなかったり、いくつか共通項はありますが、どういうニーズなのかヒントを探るため、身近な方にヒアリングしてみて意外な答えが返ってきました。「友人とスケジュール調整でやきもきするより、一人のほうが気がラク」と。完全な一人旅だと不安なので、こうしたツアーがありがたいというわけです。似た嗜好の人が集まり、ほど良い心の距離感で共感できるのが良いのでしょうね。選択肢が広まることで、シニアの新たなマーケットが広がっていくのでしょう。新たな「シニア」が海外旅行に求めるものとは? さらに、もうひとつ先の進化形シニアは、海外留学にも関心ありです。とはいえ、短期間のプチ留学体験ですが、かつて憧れた海外留学の夢をちょっと体験する喜びであったり、ある程度の年齢以降に語学学習に目覚め、リタイア後に留学するのもいいな、という想いを叶えるものだったり。単純に楽しむだけの海外旅行でなく、学びやスキルアップ、つまり自己研鑽のため、という明確な目的があるのです。年齢に関わらず、好きなことができる幸せの究極形ですね。生涯を通じた学びという意味では、今や60代70代で新たに学び始める方も珍しくありません。語学学習を続けているシニアが、プチ留学に興味を抱くのも自然な流れでしょう。何しろ、年齢に関わらず「学生」体験ができるのですから!「人生100年時代」と盛んに言われる昨今、シニアの学びへの意欲はこうした現象を通じて、海外旅行のひとつのパターンとして定着するかもしれませんね。ココに注目!今回取り上げた海外旅行については、前回の国内旅行でのケースと同様、シニアのライフスタイルや価値観の変化をヒントに、だれとどう過ごしたいのか、という目的基準でセグメントすることで、より幅広いバリエーションの購入者像が見えてきました。レジャーの代表である旅行、その中でも素敵な非日常体験ができる海外旅行に求めるもの、結果として得たいもの、という観点から紐解いていくことで、遊びも学びもエイジレスなシニアの積極的な行動パターンが見えてきました。(シルバーラボ/株式会社フジプラス)まとめ■ シニアの海外旅行ニーズは、国内旅行以上にニーズの細分化が顕著。■ 非日常感の極みである海外旅行も、遊びから学びまで広く求められる時代。■ かわいい孫との3世代旅行へのけん引役は「おじいちゃん」という説あり。なお、ここで紹介しているシニア×海外旅行についての6つのペルソナを解説した資料もご用意しています。どういう内容なのか一度見てみたい、詳しく知りたい!という方は、シルバーラボのブログから、ご請求ください。その他、質問等ございましたら、併せてご記入ください。 5Idea4U vol.492020 January

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