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日本データーのビジョン資料1「人」を育てることで伸び続ける創業50年超えのIT企業 創業は1968年。今でこそ数多いカタカナの社名ですが、当時は珍しかったそうです。「データ」でなく「データー」の表記も時代を反映したもの。昔の映画に出てくるような、紙に穴を開けて情報を記録する時代から、システム会社として歩み出していました。会社を50年存続できるのは全体の1割以下とも言われ、その上いまだ経常赤字なしで、常に右肩上がり。1995年の震災で姫路の本社ビル(当時)に被害を受けた年も、お客様の支えもあり例外ではなかったというのは驚きです。現在、事業の大きな柱は3つ。まず、ITソリューション事業は最も歴史が長く、常駐型の情報システム運用が中心です。次に、医療関連事業は、医療事務やクラーク業務、各種窓口業務を請け負うもの。主に300床以上の大規模病院を対象としています。最後に、公共福祉事業は、自治体に代わり事務・窓口業務等のBPO事業を行うもので、日本データーが業界に先駆けて創り出したビジネスモデルです。これら3事業はいずれも高度なセキュリティを要する個人情報を扱うため、セキュリティ対策が生命線。会社としての関連認証資格取得に加え、社員教育を頻繁に行うことで必要な知識を深め、お客様からの信頼を積み上げてきました。(参考:資料1)省人化ソリューションの1つの形AI・ロボティクス推進室の立ち上げ 順調に利益を上げつつも、新規事業をスタートした背景はこうです。これまでは、人員確保が前提の人材ビジネス。ところが、総務省統計の数字からも、少子高齢化による労働人口の大幅減により、いずれ行き詰まるのは明らかです。50年安定成長してきた会社が、次の50年も同様に安定成長を続けるには?という議論が起こりました。これまでは、カテゴリーの違う3事業で「景気に左右されず儲かる仕組み」を構築してきましたが、社会構造の変化には抗えません。本格的な労働力不足を前に、省人化ビジネスに注目し、ある種、人手が足りなくなるほど伸びる事業を立ち上げようと発足したのがAI・ロボティクス推進室でした。「お客様に対して省人化を提案するだけでなく、将来的には既存の3事業にもソリューションとしてAIやロボットを導入して、大手と戦える体制を作るべく、社内の省人化も進めていく意味もあります」と語る上出室長。「労働力不足の解消が私たちの役目である限り、来たる50年を背負う覚悟が求められます」とも。なお、同推進室は、発足からメンバー3名の少数精鋭でスタートし現在は6名体制です。当初、10名体制を打診されたそうですが、きっぱり断ったそう。やるべきことが明確でない段階で多くの人員を抱えると、仕事を割り当てるために多くの時間を要するのがその理由です。まずは調査し、何をすべきか事業計画を「考える」段階にあっては、時間との闘いです。結果的に、このスモールスタートが、合理的な発想を加速させたのかもしれません。人材価値を高める教育をバックアップ!教育分野への進出を決めた理由 新規事業のスタートにあたり、「何を人材価値を高めるソリューション社会構造の変化を見極めながら「世界初」にこだわり挑戦し続ける! ビジネスに関わる中で十分に実感されている方も多いかと思いますが、今やグローバル化や労働人口の激減への適切な対応が急務となっています。すでに局地的な対策では追いつかない段階にあり、ドラスティックな対策を行わない限り解決の糸口が見えない状況とも言えます。そんな中、神戸市に本社を置く株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター(以下略称、日本データー)は、50年以上の歴史を持つIT企業の草分けとして堅実な成長を遂げながら、同時に新分野への挑戦にも積極的な、注目すべき企業です。分野をこえた課題を、経済・社会の歴史や日本人のメンタリティーにまで踏み込みながら、2016年に新たに創設されたAI・ロボティクス推進室を立ち上げ牽引する上出健治室長にお話を伺いしました。誠実謙虚信頼創造遊々精励経営理念[=すべてに通じる企業の価値観] ビジョンについてはこちら からご覧いただけます。従業員構成の約8割が女性。ライフステージに合わせた働きやすい職場づくりや、企業内保育園、フレックスタイム制度等、「人」を大事にする企業として定着率も高い。https://ssl.nihon-data.jp/vision/Point従業員の成長変革への挑戦多彩な分野での事業展開笑顔のつながり最高のサービスの追求喜びにあふれた未来社員の行動指針(8項目)行動四原則笑顔でつなぐ仲間と未来展開求目)仲間と未来VISION目指す未来像ビジョン実現のためになすべきことミッションを実現するための行動MISSIONACTION2Idea4U vol.492020 January

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