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6Idea4U vol.362017 November■シェフではないお婆ちゃんの料理 アメリカ・ニューヨークにある10席ほどのレストラン。厨房に立つのは世界各国のおばあちゃんで、プロの料理人は一人もいない。 メニューは様々だ。今日はルイザおばあちゃんのイタリア料理、明日はローザおばあちゃんのペルー料理というように、その日に店にいるおばあちゃんの国の家庭料理が出される。 在籍しているのは約30人。1か月に1回程度担当する。出身国は、アルゼンチン、コロンビア、チェコ、イタリア、ギリシャ、ポーランド、トルコ、ドミニカなど、国際色豊かだ。 おばあちゃんの家に遊びに行く感覚で来店するお客さんも多い。■日本人好みにしない世界料理店 東京・中野区にあるレストランでは、オーナー夫婦が旅先で出会った世界の美味しい料理を提供して、人気となっている。 メニューは、他のレストランやレシピ本では見られないような、各国の家庭料理。インドネシア料理の次はポーランド、南米、中東、というように3ヵ月ごとに3、4品ずつ新しい料理と入れ替える。 さらに、毎年6月オーナー夫婦が料理を探す旅に出て、新メニューが続々と追加されるから、お客さんは飽きることがない。 今まで訪れた国は50か国以上。味は日本人の好みに合わせず、できるだけオリジナルを再現している。現地の味を楽しめて面白いと好評だ。世界の家庭料理を楽しめるレストラン「一度やってみたかったこと」が体験できる店 普段できないが、テレビや雑誌などで見て、一度はやってみたいこと。それを実現できる店がある。■瓦割りのできる店 空手のパフォーマンスで行われる「瓦割り」をできる店が東京・浅草にある。 瓦はパフォーマンス用ではなく、屋根に使われる本物の瓦。料金は瓦1枚500円、5枚で2,000円、10枚だと3,900円になる。 空手の修行も訓練もしていない素人でも割ることはできる。割り方がわからない場合は店の人が教えてくれる。空手の道着の貸し出しもあって、気分が盛り上がる。 日本人だけでなく、外国人観光客にも人気のスポットになっている。■のんびりハンモックに揺られて ハンモックに揺られて寝ると気持ち良さそうだが、家の中にかけることができない。と、いう人のためのハンモック・カフェが、東京・吉祥寺にある。 店の客席は全てハンモックで、ゆっくりくつろげる。ギャラリーやイベントスペースとしても使われていて、月に1回ほどライブも開催される。 営業時間は午後12時から夜10時まで。ただし、ゆっくりしすぎてしまうため、1時間半から2時間ほどの時間制限がある。 また、東伊豆や北軽井沢で移動ハンモック・カフェとして、野外にハンモックを吊るして料理を楽しむイベントも開催している。プロモーション集客・販促ヒント100選!!

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