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3Idea4U vol.362017 November11清水宏保(しみず ひろやす) 株式会社 two seven 代表取締役 2リボンリハビリセンター リハビリ風景① 3リボンリハビリセンター リハビリ風景② 4言語聴覚士による口腔 機能訓練 5リボン訪問介護ステーション 6セミパーソナル型フィットネススタジオ TWO SEVEN BODY36452訪問看護も!トレーニングも!リハビリ起点から見えた新たな境地 「リボンリハビリセンター」を基軸に、多世代の健康づくり、というコンセプトでつながる輪。その輪の中で、特徴的な2つの事業をご紹介します。(P2資料参照)ひとつは、同じく「リボン」ブランドとして展開する「リボン訪問看護ステーション」。自宅でのサポートが必要な方々を、専門スタッフが訪問し、安全で質の高いサービスを提供しています。普段の生活や、ご本人・ご家族の思いを大切に、がモットーです。もうひとつは、「TWO SEVEN BODY」。スポーツと医療をつなぐ役割をしたいという思いから生まれた、「2つの観点と7つの特徴」の理想のフィットネスライフの進化形です。独自のトレーニングプログラムを作成し結果を完全サポート。少人数制で行う、疼痛緩和や介護予防を目的としたトレーニングで、高齢者対応も充実しています。また、2018年には新たにサービス付き高齢者住宅事業もスタート予定。時代のニーズに応える形で、さらに幅広い健康づくりと暮らしを支える企業として常に未来を見据えています。さらにその先に目指すものがある限りより広く思いを届けていくことも使命 このように、スケート選手として第一線で活躍し、セカンドキャリアとして新たな道を歩む清水代表。つい華やかさにばかり目が行きますが、起業当初は、数名でのスタートだったそうで、自らご近所にチラシを配るなど、地道な取組みも多かったとのこと。元スケート選手としての知名度とは別の、一起業家として一から取組んで見えたものがヒントになって、日本の社会が直面する大きな課題を解決したい気持ちが加速していったのでしょう。自ら厳しい道を選んだからには、簡単に諦められないのも本音。やはり、第2の人生のスタートダッシュも、選手時代と同様に見事でした。  「予定通りいかない時に、いかに素早くいつも通りの自分を取り戻せるか、が鍵ですね」と微笑む表情は晴れやかです。さらに、「危機感は準備力」とも。つまり、プレッシャーに押しつぶされそうな時には、「これだけやったから大丈夫」と思える準備をしてさえいれば、自分に負けることなく、道を切り開いていけるということです。数々の大舞台で結果を出してきた清水代表だからこそ言える言葉でしょう。現在は、弘前大学大学院社会医学講座博士課程に在学中で、さらなる展開を計画されています。ビジネス展望の軸になっているのは、全て清水代表が過去に打ち込んできたこと。目標は変わっても、「達成したい」という熱い思いは同じ。意識の新陳代謝を続け、変化に適応順応する信念が、きっとこれからの日本の健康のあり方に一石を投じることになるのでしょう。(シルバーラボ/株式会社フジプラス)まとめ■ トップアスリートとしての経験を生かした、リハビリをはじめとする健康づくり対策に注目。■ 通所介護施設から、訪問看護サービス、トレーニングへと広がりつつも軸足は 同じ。■ スポーツと医療の両面から、多世代向けにそれぞれの課題解決を目指す。リボンリハビリセンター についての詳細は、こちらでご覧いただけます。http://ribbon-day.jp/C○ S.Yamagishi

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