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3Idea4U vol.342017 Julyところで釣り合うのが理想です。「だいたいこんなもの」という姿勢ではなく、パーフェクトを目指してベストにたどり着けるようにする、とのことです。(資料1~5参照)大切な情報はシェアする時代!地域との連携から始まる未来 川村義肢株式会社では、会社見学ツアーも実施しています。より多くの人が正しい情報を知ることで、世の中の流れも変わっていくもの。健康意識を高めたり、高齢者問題を理解するための啓発活動を通して地域連携を重視します。直近では、2017年7月1日(土)に、第3回地域包括ケアを考える講演会・シンポジウム「笑顔いきいきフェスタ」を開催。高齢者福祉を語る上で不可欠の地域包括ケアがテーマの住民参加型イベントです。高齢者やその家族を引きこもり状態にさせない意味でも、イベントは大切。外出機会を作り、地域である大東市で成功事例を示し、やがて大阪府、近畿圏、日本全国へと広がるのが夢だという。 三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)に行政を加えて「四方よし」のビジネスが目標。そのツールが売れる、寝たきりにならない、医療費の削減で税金負担も減少、行政の取り組みとしての成功、という流れです。「在宅介護にこそいろんな問題があるので、自立につながるものなら何でもしますよ。問題解決の方法をコーディネートするのが我々の仕事!売っておしまい、ではありません」と語る表情は、キラキラ輝いていました。様々な課題の向こうに見えるのは思いやりとやさしさに包まれた社会 フルレンジでサポートできる強みを生かして各々にベストなサポートを提供すること、段階的な自立への創意工夫は、視点の高いソウルパートナーの存在によるところが大きいといいます。介護される本人のことだけでなく、その家族を思いやる心から、自然と「介護される方が疲れなければいいですね」という言葉が出てくるそうです。急性期医療の場合、2週間のビジョン、リハビリも数カ月、ケアになったらエンドレス。そこをどう支えるかも重要で、家族の介護を理由にやむなく退職する介護離職を防ぐためのサポートも課題だという。 KAWAMURAグループは、3つの夢を 掲げていますが(P2 資料3参照)、わかりやすく解説すると次の通りです。①世界中から、いろんな人が勉強しに来たり、遊びに来たりする会社。いいことだけでなく、厳しい意見も指摘してもらい、欠点さえ愛おしく思われる会社に!②ソウルパートナーのお子さんたちが家で仕事の話を聞いて、お父さん、お母さんの会社で働きたい!と言ってもらえるように。 ③我々の働きざまを見て、いじめや戦争がなくなったらいい。諦めない人たちを増やすことに貢献したい。 それは、全ての人々にやさしい社会につながる指標です。地域との結びつきの中で、高齢者を心から理解すること、心から人生に寄り添うサポートを実践すること、人として心を磨くことの大切さが伝わってきました。(シルバーラボ/不二印刷株式会社)1まとめ■「諦めている」高齢者に適切なサポートを 行うことで、生きがいが生まれる。■健康意識を高め、地域と連携したイベントで、高齢者問題を正しく情報発信することが大切。■介護される本人だけでなく、介護する側の心と体もケアする施策も急務。川村義肢株式会社についての詳細は、こちらでご覧いただけます。http://www.kawamura-gishi.co.jp/1川村 慶(かわむら けい) 川村義肢株式会社 代表取締役 2大東市にある本社外観 3義肢装具の歴史を紐解くスペース。貴重な資料が並びます。 4本社内にある、ショールーム。 福祉機器、介護用品が並びます。 5全従業員がミッションステートメントに基づき行動 6第3回地域包括ケアを考える講演会・シンポジウム「笑顔いきいきフェスタ」案内パンフレット25643
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