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7Idea4U vol.332017 May　TwitterやInstagramなどSNSは今や重要な集客ツールとなった。特に若者をターゲットにする場合、欠かすことができない。　昨年夏、若者をターゲットにした海の家をオープンした企業には、PRにSNSを効果的に利用したところもあった。　あるパソコンメーカーは、由比ガ浜海水浴場のビーチハウスをプロデュース。　ソファー席のあるVIP ROOMを用意し、同社のプロジェクターを内蔵したタブレット端末で映画が楽しめた。撮った写真をその場でプリントしてキーホルダーにするサービスも好評だった。　また、Twitterの書き込みをリツイートすると抽選で700円の割引券がもらえる企画を実施。リツイートの回数ご■洋梨の新鮮さをアピール　ベルギーのスーパーマーケットチェーンは、駅などの人が集まるところにデジタルサイネージ用のディスプレイを設置した。その数は国内全土122か所。　そこに同社が販売している洋梨の収穫作業の様子をライブ配信した。映像には「今日収穫したこの果物が、明日にはあなたの最寄りの店の棚に並びます」というメッセージが表示されていた。　つまり、今日収穫した新鮮な梨が明日スーパーで買えると視覚的にアピールしているのである。　同社のサイトにもこの映像がライブで流れ、生産者の紹介や果物の栽培方法の詳細な説明が掲載された。　1日のみの配信だったが、合計1,050とチャレンジでき、リツイートすればするほど当たる確率が増える。これで情報拡散を狙った。　大手レコード会社も同じく由比ガ浜でビーチハウスを開設。週末になると、全身白ずくめのパフォーマンス集団が現れてお客さんを楽しませた。彼らやハウスのことなどを専用ハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、ビーチで役立つ防水ポーチを抽選でプレゼントした。　イスラエル生まれのボディケアブ ランドは、自社の人気の商品をシャワールームで使用してもらい、購入できるショップも併設。さらにヨガやフラダン スのなどモーニングレッスンを行い、SNSに投稿したくなるような話題を提万インプレッションを獲得し、洋梨は翌日午後3時までに売り切れた。■ドローンで宝探しイベント　ドイツの自動車メーカーが、イタリアで開催されたF1会場のどこかに隠した同社のクルマを、ドローンの映像を手がかりにユーザーが見つけるというイベントを開催した。　参加者はSNSのコメント欄に書き込むとドローンの向きや飛行経路を操作できる。これでクルマを探し、最初に見つけた人にそのクルマがプレゼントされた。開催前から注目を集め、フォロワー数は毎日133％も増加し、6,000件 もの「いいね！」を獲得して大きな反響を呼んだ。供することで情報を拡散した。SNSで情報拡散を狙ったビーチハウスリアルタイムのライブ動画を生かしたPRLIVEとれたて新鮮！