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5Idea4U vol.262016 March寄付型クラウドファンディング 寄付型は、出資を行うが見返りはない。災害被災地や途上国支援などの社会的意義のあるプロジェクトに利用されることが多い。 その後の活動報告があり、プロジェクトが透明化されているので、支援者は寄付した金がどう使われているかわかる。企画者にとっては活動を伝え、共感を得ることで、寄付を集めやすい。<事例> ケニアで医療支援活動をしているNPOは、現地で13年間活動し、貧困地域や孤児院で暮らす子ども、エイズに感染した人など、年間約1万人を診療してきた。しかし、円安の影響で資金繰りが悪化。「これからもケニアで1万人の患者さんへの治療を継続していくために」と、診療所の一口オーナーをクラウドファンディングで募集した。リターンはお礼のメールと、年次報告書が届くものだったが、456人が支援者となり、目標金額240万円の3倍を超える871万2,000円が寄せられた。 当然のことだが、サイトに企画を提示すれば自然と資金が集まるものではない。共感を集めることが難しく、資金が目標金額に達しないプロジェクトも多い。 クラウドファンディングで資金集めを成功させるためには、計画内容だけでなく、事業に対する当事者の想いや熱意を伝え、人々の共感を得ることも必要である。【Facebook】情報発信中!いつも「Fuji+ Facebookページ」をご閲覧いただきまして、誠にありがとうございます。本ページでは、不二グループの情報に加え、Idea4Uからのマーケティング情報やワークショップ・セミナーなどの活動報告を発信しております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。PCアドレス→https://www.facebook.com/fujiplus.jpプロモーションビデオ公開中!スローガン「ビジネスをデザインする」をキーワードとした、会社の雰囲気や社員の仕事ぶりなど、不二グループがどんな会社か知っていただける内容になっております。是非ご覧ください!Youtubeサイト内でコメント・ご評価いただけると幸いです。是非こちらもよろしくお願いいたします。※下記アドレス・QRは外部サイト「Youtube」へリンクしています。http://youtu.be/_9JWKJN7lUMネット活用の真髄日本の主なクラウドファンディングの専用サイト。プロジェクトの説明と目標金額、現在までにいくら達成できたかが表示されている。参考文献:川上清市著『事例でわかる!クラウドファンディング成功の秘訣』(秀和システム)

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