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代表的なサービス例法人向けサービス自治体向けサービス 資料1商品ご提供企業2024 Autumn新たな製品や体験との出会い価格を担保した調達ギフトパッド株式会社については、こちらからご覧いただけます。https://giftpad.co.jp/エンドユーザー(お客様)ユニークなお客様体験の提供フジプラスは、ギフトカード製作にあたりサポ―トを行っています。Fintechソリューション新たな販路の獲得・売上拡大への貢献仲間を増やす発想が正しい道。■オールジャパン発想をもつことで、新たな社会課題解決に向け正しく動ける。■価値あるものを届け「ありがとう」が増えたら、日本がもっと元気になるはず。ソリューションニーズに対応するシステム開発エンゲージメントの強化DXご利用企業/自治体カスタマイズ可能なオリジナルWEBギフトサービス『Giftpadticket』多拠点での管理機能付eギフト発券システム『Giftpadbutton』デジタル地域通貨プラットフォームアプリ『regionPAY』給付や還元事業用デジタルクーポン『Giftpadcoupon』詳細は、こちらからご覧いただけます。Idea4U vol.713株式会社ギフトパッド 代表取締役 園田 幸央氏ビジネスの本流、日本企業の良い部分を活かしつつ、ベンチャーの良い部分も取り入れるハイブリッド型です。若い頃のアメリカ生活がチャレンジ精神に影響していると思います。若手でも手を挙げてチャレンジできる環境づくりは、大切にしていますよ。社員も増えて、私が全員と直接話せる機会は少なくなりましたが、寛容な空気や社風のようなものを、部長たちに引き継いでもらって社員とコミュニケーションとってほしいですね。私は「園田さんは悪い人じゃなさそう」ぐらいに思ってもらえたら十分です。(笑) KITTE大阪は、関空からJR特急はるかも乗り入れるJR大阪駅直結という好立地ですし、ビジネス上のご縁から提案もあったので検討を始めました[※資料2参照]。ディスカッションの結果、ギフトパッドのサービスを実感できるDX体感スペース、常設展示スペースのようなものを作ろうと。出店した2階フロアが各地のアンテナショップということもあり物販的な店構えですが、目的は物ではなく「つながり」です。場所柄様々な方が行き交う場所なので、ビジネスパーソンからインバウンドまで、まずこのサービスを知ってもらうことが狙いです。まだ試験段階なので、良い出会いの場になればいいなと。ギフトパッドのプラットフォーム全体を体感してもらうには、「三方よし」が欠かせません。カタログ事業者、ECサイト、小売業界と、私たちとの違いは、1つのデータベースをあらゆるところでアウトプットできる点。取引して初めて納得していただけるロジックです。商品情報をデータベースに登録すると、それがカタログ・ソーシャルギフトになり、法人のノベルティにもなります。アウトプット数によって広がっていく世界観を、利用企業や自治体、あるいは生産者やメーカーにも分かってもらうための場所として位置付けています。 リアル(店舗)は遥かに長い歴史があって、続いてECが急速に広がりましたが、私たちはその先を見据えています。消費者が認知しているものを買いに行くのがリアル(店舗)、一定のマーケットに呼び込んで買ってもらうのがEC。インターネット全盛の時代の今は、特定の「経済圏」の消費者に向かって「買ってください」と言う世界です。こうした「通常の商流」を超えたいわけです。生産者の提供する商品が、いきなり企業の株主優待で採用されるような。私たちがプラットフォーマーだからできることですが、現行のECのプレイヤーの一部もその魅力に気付いています。 究極に目指したいのは、競争でなく、共創というビジネスモデルの構築です。日本の少子高齢化の流れの中で、パイの奪い合いではダメなのです。海外と比べるとイノベーションを起こしにくい日本の課題でもあります。勝ち負けより「周りにこれだけ仲間がいる」「同じ思いの人がこれだけいる」ことが大事。日本の良さや魅力、例えば、伝統工芸、食の安全性、ツーリズムなどを正しく理解して、オールジャパンの認識で若者が声高に叫んだっていいわけですよ。 責任が伴うから発言しない、みたいな発想はやめることです。勇気を出して言えば、応援する人も出てきますよ。事実、私たちは「大きなこと」を言って注目されるようになりました。ベンチャーは、大手と提携する時にパーツになろうとしがち。でも、視座を高く持てば、大手が持つリソースの活かし方に気付くのもベンチャーならではです。インバウンド観光客に対するニーズや課題についても、エリアや業種を超えて、オールジャパンでのぞみたいですね。国外からのインバウンドマネー獲得には、冷静な判断が重要です。価値あるものを集めて大きな価値を生み出すことができれば、日本は自信を取り戻せるはずです。 時には大胆に声を上げる勇気を持つべき、というメッセージは、「失敗を極度に恐れることはやめよう」という全世代に向けたエールとして受け止めました。「みんな、仲良くしたらいいんですよ」との笑顔でのコメントも、園田氏の明るいお人柄もあいまって、共創の神髄として心に響きました。狭い視点でのせめぎ合いより、オールジャパンで前に進む大切さ。園田氏の描く未来地図は、まだまだ広がっていきそうです。(株式会社フジプラス) 「Giftpad space」出店の狙いは?未来展望のキーとなるものは? おわりにまとめ■日本のマーケットがシュリンクする中、

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