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まとめ株式会社グーフについての詳細は、こちらでご覧いただけます。https://goof.buzz/■ プロフェッショナルであるためには、挑戦し続け、最後までやり抜く覚悟が必要である。■ デジタルを背景にした「紙」の力を信じ、次世代へのバトンタッチを意識しオープンであり続ける。■ 人や社会の課題解決目標を設定したら、どんな価値提供ができるのか、考えることをやめない。ルとつながる能力をもった紙メディアが、どこまで実力を発揮できるか、自分の目でしっかりと見るために戦い続けています。― デジタルと正しく付き合う上で、 大切なこととは何でしょう? デジタルが、人間社会にとってプラスなものだと素直に受け止め、デジタルで実現できること自体はある意味人間臭いと理解すること。実はこれが大事で、海外でも「デジタルでできることが増えると、人は豊かになる」という考えでのサービス提供が基本です。逆説的ですが、デジタルの本質を理解していれば、人が人らしく、人のためにものを考えるから、プラス方向に連鎖します。ここで大切なのは、全体を見て利他主義的視点で考えるということ。ただし、はっきりと自分の意見を言えなければふさわしい仲間を見つけられず正しい判断もできないので、プロ意識は置き去りにしないように! デジタル活用そのものが目的でなく、活用することで人や社会が変わることが目的です。デジタルという手段によって、価値観を含め変化に連鎖させるのがDXですしね。デジタルは新しい機会を生み出し課題解決するものなので、今まで発想しにくかったことも発想しやすくなり、イノベーションが起きるわけです。こういうシンプルな原理原則を受け入れましょうよ、ということ。例えば、人口減少による労働力不足を嘆く前に、ITの力を使う発想の転換をしては?という話です。昭和時代に1万人の労働力が必要だった会社が、ITによって2,000人で経営できる会社になっているとしたら、本当にそれは人口の問題なのか?と。とてつもなく重要な課題が散在しているという事実と、1つのことを解決しようにも、裏ではとんでもなく絡み合っていて 1つずつ解決することはできない、という事実は理解しておいたほうが良いですね。― 最後に、人を幸せにするデジタル活用の 極意についてお聞かせください! 立場によっていろんな関わり方があると思いますが、まずはデジタルに対してコンプレックスを持たないこと。デジタルと「紙」の融合施策は、全てのメディアやタッチポイントで一貫性のあるコミュニケーションをとる話なので、例えば施策に取り入れたい側の方であれば、内容を決めて後はプロに任せたらいいんです。事業の大小も関係なしです。ここは、デジタルというインフラが豊かさに大きく貢献している証。スマホの普及もあって、多くのモノコトがデジタル化された今、生活者にプラスになるアイデアがあれば勝負できます。単に販売促進という発想でなく、1対1で向き合って「紡ぐ」という考え方。デジタルマーケティングの戦いは益々激化するので、勝ち残れるのは、だれに対し何をするのか、自分たちの立ち位置を明確に説明できるブランド。買っていただくのと、売りつけるのは全然違います。コミュニケーションの意志があるから愛のある文脈が生まれ、相手もそのブランドを選ぶようになる。つまり、分別のつく大人として、相思相愛な関係を作る努力ですよ。 これからは、セルフブランディングも重要です。だれのために何をどうやって提供するブランド?と考える中で5W1Hを振り返り、何ができるかを考えます。こんなブランドになりたい、こんなことをやりたい、お客様を喜ばせたい!それでOKです。 逃げなければ必ずいいタイミングに巡り合えます。大きな目標を持ったら、簡単には諦めないこと。とにかく、ブレちゃいけない!日本は、周りが短期的に評価しがちだから、途中で気持ちが負けてしまうけど、継続する努力が大事ですよ。今しきりに言われるSDGsやサーキュラーエコノミーを背景としたマーケティングの世界では、相思相愛でないと成り立ちません。SDGsもサーキュラーエコノミーも、そもそも無駄なものや、ストレスのあるものはやめようという話。いい意味で、お金(売り上げ思考)じゃない利益思考ですよ。お金の豊かさだけでなく、時間や自然や心の豊かさも大事だから、従来型のタテ積み組織のムダを排除したい。そのためには能力を高めてパフォーマンスを上げる必要があって、活用するのがデジタルというテクノロジーだと理解できていれば、間違った判断には至らないはずです。常にオープンであること、という姿勢は、インタビュー時も一貫していました。岡本氏ならではの俯瞰的視野での考察も印象的で、諦めない心、挑戦し続けることの大切さを、再認識する機会となりました。(株式会社フジプラス) 1世界に向け発信する機会があれば、どこへでも! 2世界で戦うには、世界中に仲間が必要。 3意志とゴールを共有する仲間たち。1235Idea4U vol.552021 January

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