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 神奈川県湯河原町、東京から東海道線で約90分の温泉地に、外国人が気軽に和文化と触れることを狙った旅館がオープンした。 エントランスには伏見稲荷のように赤い鳥居が何本も並び、客室の襖には浮世絵が大きく描かれていて、日本情緒たっぷりだ。 さらに、温泉や食事にも日本文化を体験してもらいたいとの思いで、サービスが行き届いている。 温泉は、文化的な抵抗感や宗教的な決まりから入れない外国人も多いことから、水着着用で入浴できる時間を設定。 朝食では、自らおにぎりを作ることができる。梅・シーチキン・豚肉・サケなどの具の他に、ラップも用意されていて手を汚さずに握れる。 また、女性には好きな浴衣を着て過ごせるサービスもあって喜ばれている。 さらに、この旅館では国内の宿泊客に向けた「確定申告パック」も行っている。 これは、確定申告の受付が始まる前の3月前半、1泊2食付きで宿に籠って温泉に浸りながら計算して、書類作成をするというもの。 部屋には確定申告書類、確定申告ハウツー本、文具、wi-、白黒プリンターが用意されていて、面倒な手続書類を一気に片付けることができる。終了後はビールで乾杯のサービスもある。 料金は、和室でゆったり過ごすタイプは1万2000円から、ドミトリーは8,000円からとなっている。新たなサービスで宿泊客を集める温泉旅館3DとARを使ったプロモーション■不動産物件3Dで紹介 不動産物件を選ぶ際、間取り図だけで大まかな広さや出入口、窓の位置関係がわかるくらいで、部屋のイメージはつかみにくい。 そこで、沖縄県沖縄市の不動産会社が、今年1月から自社が管理する賃貸物件を3Dデータ化し、立体的な画像で室内の様子を見ることができるサービスを始めた。 最終的に物件を訪れる必要はあるが、その前の段階で部屋のイメージが詳しくわかる。また、パソコンやスマートフォンでも室内の様子を把握できるため、物件探しに大いに役立つ。■テレビCMと連動したARアプリ ノルウェーの自動車会社が、テレビCMと連動したAR(拡張現実)アプリをつくった。 スマホやタブレットでアプリを起動させて、テレビで同社のCMが流れると、画面の中でそのクルマがテレビを突き破って部屋の中へと飛び込んでくる。 スクリーンの中のクルマは、手のひらサイズにしたり、実物大にして家のガレージに駐車したように表示させたりできる。 さらに、ディスプレイの中のクルマを走らせることができる。季節や道路状況の設定もできるので、画面上で、急な坂道や雪の降り積もった道などの走行も可能だ。 このARアプリで、CMで視聴者にイメージを伝えるだけでなく、クルマをバーチャル体感してもらえるようになった。4Idea4U vol.412018 Septemberプロモーション集客・販促ヒント100選!!Ⅰ

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