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10Idea4U vol.292016 September◆複数ページを一括で修正でき、時間短縮につながる◆マルチデバイス対応で、デバイスごとの更新作業が不要になる◆TwitterやFacebookなどのSNSと連携、シームレスな更新が可能に◆直接HTMLやCSSを扱わずに更新ができるように、編集画面を構築できる◆Web上の管理画面で更新できるので、専用ソフトが必要ない◆編集担当や、管理担当など役割ごとに管理権限を設定できる◆承認ワークフローを構築できる◆コンテンツの更新ごとに履歴が残り、いつでも元の特定の日時の状態に戻すことができるWebページの更新には、通常HTMLやCSSの知識を持ちサーバへの更新権限を持つ人のみに作業が限定されます。専門スキルを持つスタッフを社内に確保できない場合は、更新業務を外部委託するケースがほとんどです。その場合、更新までにタイムロスが発生し、タイムリーな情報公開が難しくなります。更新作業は人間の目や手で行うため、ミスを無くすことは難しい作業です。しかし、間違った情報で更新してしまうと顧客へ迷惑をかけるだけでなく、機会損失を引き起こす可能性もあります。また、複数メンバーで更新を行っている場合、誰がミスを行ったか、どの時点の内容に戻せばよいか等の判断が難しくなります。Webサイト構築に必須となっているCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)は、Webサイトに掲載するテキスト・画像・動画といったコンテンツデータを効率よく管理するシステムです。CMSは単にWebページ更新だけではなく、サイト構築・運用で発生する課題を解決できる機能が多く搭載されています。更新頻度の多いサイトや大規模サイト、複数のサイトを運営している企業にとって、Webページの更新や運用の悩みは尽きません。サイト運営でよく発生する問題に対し、CMSを導入することでどのように解決に至るかをご紹介します。更新作業を大幅に効率化スキルがなくてもページの作成や更新ができる管理権限を設定でき作業を分担することができるサイト構築・運営でよくある課題企業サイトにおけるCMS導入のメリットCMS導入による3つのメリット123Webページの更新やコンテンツ運用は負担が大きい作業です。ユーザビリティやSEOを配慮したサイト作りは、情報のボリュームも自然と増え作業負担につながります。さらには、PC・スマホそれぞれ最適なページを公開するマルチデバイス対応や、各種SNSとの連携なども作業増加の原因です。更新作業に手間が掛かる専門スキルを持つスタッフしか更新できないサイト情報の維持管理が大変Webサイトの運営管理を強力に支援することができます。

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