idea4u_vol22
5/12

5Idea4U vol.222015 July販促のネット活用術お問い合わせはこちらTel. 03-5404-0633 Fax. 06-5404-7564Tel. 06-6365-8081 Fax. 06-6360-2166大阪本社WEB環境の変化からみたユーザーのニーズマルチデバイス対応の必要性●年代を問わずスマートフォン・タブレット型端末が 普及している。●スマートフォンでのインターネット利用者が増加している。●商品情報・ショッピング等、スマートフォンで完了する 頻度が高い。 変更・修正に手間がかからない PCとスマホ、タブレットは画面の大きさが違います。しかも、スマホは新しい機種が次々と発売され、画面の大きさも様々です。 以前からPC用、スマホ用のサイトはありました。しかし、それらはPC用とスマホ用、それぞれの画面サイズに合わせたページを制作していました。そのため、同じサイト、同じ内容にもかかわらず、複数のURLを用意しなければならず、修正や変更がある場合はそれぞれ修正する必要があり煩雑でした。 それに対して、レスポンシブWEBは、PCやスマホのデバイスごとにHTMLを分けるのではなく、ブラウザの横幅サイズを基準にしてCSS(スタイルシート)を自動的に切り替えることができます。これで、HTMLはワンソースだけ管理すればよく、変更・修正も簡単にできるようになりました。 前出のFacebookやJimdo、大手の無料ブログサービスでも、端末の画面に合わせて表示が変換されます。サイト閲覧者にも便利 また、レスポンシブWEBによって、検索がしやすくなりました。PC用とスマホ用それぞれのサイトがあると、同じソースにもかかわらず、検索で複数のページにヒットしてしまい、同じ内容のページをいくつも見るという面倒なことも起きます。それが、レスポンシブWEBだとページは1つだけなので、検索も1つのページにヒットします。これは、SEOにとっても有効的になりました。 さらに、利用者同士がSNSでシェアすることも簡単になります。たとえば、PCからツイッターでサイトのリンクがあるツイートをして、スマホでそれを読んだ人がリンクをクリックして、同じサイトを見ることができます。 販促でネットを活用するためには、ネット利用者の利便性も考えることが重要です。利用者が情報を検索する動機・目的と共に、利用端末の多様化にも合せて行かなければなりません。(編集部)機会損失の防止SEO対策データの一元管理情報拡散のしやすさ▶不二印刷株式会社東京支店スマートフォンやタブレット端末など、見る側のデバイスに関わらずストレスなく見やすいWEBサイトがオススメです!まとめ■検索エンジンやネット広告から誘導され た利用者が最初に見るのが、ランディン グページである。■「ランディングページ最適化」で、利用者 の動機・目的に合わせたページをつくる ことができる。■一つのHTMLで、PC、スマホ、タブレット と画面のサイズが違う端末に合せて表示 できるのが、レスポンシブWEBである。■レスポンシブWEBで内容の変更・修正の 手間が省け、利用者は検索やSNSでの シェアが簡単になる。同じ会社のPC用サイト(上)とスマホ用サイト(右)。同じURLにアクセスしても、自動的に表示が変換される。JimdoでのWEBサイト構築、レスポンシブWEB対応は、是非ご相談ください!

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る