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2Idea4U vol.212015 May 巷に本当にたくさんの製品・サービスが溢れている今日、『ウリが一発で伝わらず、モノは売れるのだろうか?』と、いつも思います。 確かにウリが伝わらなくても売れる時代がありました。しかし、今では、折角すばらしい価値があってもそれを主張しなければお客様には伝わりません。あなたの商品と他社との違い、すなわち『ウリ』が伝わらなければ、お客様には選ばれません。 現代社会は一日に数万もの広告が溢れていると言われます。その中で、人々は自分に必要な情報以外を、無意識にブロックしているのです。このブロックを突破し、ターゲットとなるお客様の脳に滑り込ませるためには、他にない、その商品ならではの『独自のウリ』が必要です。 この強力な『ウリ』こそ、『USP』を効かせたキャッチコピーです。 USP(Unique Selling Proposition)は、広告に利用する古くからある技法です。USPを定義したのは、数々の歴史に残る広告キャンペーンを成功させたアメリカ広告の巨匠ロッサー・リーブス。 彼は、広告の原理を以下のように主張しました。1.広告は、消費者に向けて主張すべき点がなければならない。言葉を並べるだけ、言い広めるだけ、また、ショーウインドー的な広告ではいけない。2.その主張は競合が主張していないものか、主張しようとしても出来ないことでなければならない。3.その主張はパワフルで、多くの消費者を自社製品の方へ引き寄せるものでなければならない。 この3つの要素を満たしたものが、USPなのです。 「USP」を様々な販促方法に落とし込み、マーケティング活動全般に活用することで、価値の伝達スピードが加速化する。これが「USPマーケティング®」です。 今回のテーマである、独自の『ウリ』を効かせたキャッチコピーを使った販促方法は、この「USP」を軸にしたマーケティングのことを指します。 USPマーケティングで成功した事例を一部ご紹介しましょう。1.カーパーツメーカーの雑誌広告事例「その違い、一目瞭然!純正バンパーとほぼ同サイズにも関わらず一変した存在感」 車を購入後につける「エアロパーツ」と「アルミホイール」を中心とした老舗の製造小売メーカー。この主張は、大手カーディーラーの地域折込チラシにも採用され全国展開。その結果、1万本以上、4億円以上の近年稀に見るヒット商品に。2.リフォーム会社のウェブサイト事例「他社とは違う!ニッカホームはこだわりの自社施工」 同社のUSPは、業界では稀な社内に職人を雇っている点。これをウェブサイトやチラシでアピールして、自社施工のリフォーム会社という点を日本全国に浸透させることに成功。その結果、ウェブサイトからの問い合わせが10倍以上に広告の最大効果を引き出す技目からうろこの販促手法【USPマーケティング®】独自のキャッチコピーを使った販促方法で売上を増大させるウリが一発で伝わらずに、今の時代売れるだろうか?お客様の脳に旗を立てるキャッチコピー制作技法目からうろこの販促手法【USPマーケティング®】カーパーツメーカーの雑誌広告事例

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