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5Idea4U vol.202015 MarchダイアログマーケティングQRZで一元管理特集/販促に役立つPrint 2 Webラジオを聴いている感覚で自然に頭の中に入ってきます。必要な時に画面を見ればよく、それほどストレスを感じることなく受け入れられます。動画だけで全て表現することはできませんが、理解や共感は他の方法よりもかなり多く得られます。 顧客に訴える手段として、ホームページやブログ、Facebook、Twitterなどいろいろとありますが、ほとんどの場合それらは別々に発信されています。それぞれ伝え方や伝える内容が異なります。大きく分けると、ホームページは会社概要、Facebookは旬の情報の適宜発信、ブログでは継続的にみてほしい情報を整理して掲載しています。これらを統合した形で情報を顧客に提供すれば、その効果はかなり大きくなるといえます。 ここで最初に紹介したツールが強力な助っ人になります。ひとつのQRコードからいくつものコンテンツが出せる便利な道具であるRHETOLOを我々は「楽とびQRコード」と呼んでいます。伝えたいコンテンツに楽にすばやく飛んでいく、といった意味合いがあります。 この楽とびQRコードを印刷物(例えばチラシ)に付けると、一枚のチラシからホームページやブログ、Facebookを一度に紹介できます。この時、例えば具体的な商品紹介ページ=ランディングページ(LPO)に誘導することは忘れてはならないでしょう。お客様が知りたいのは会社概要よりも商品そのものなのですから。 またそれぞれに動画をつけることで、顧客に受け容れられやすくなります。この商品紹介ページにおいても動画でアピールすることで、その訴求力は大きく増えます。 このように、印刷物(チラシ、ポスター、看板、封筒などなど)に楽とびQRコードを付けることでその印刷物の情報発信力は格段に上がります。 例えば、映画のロードショーのポスターなら、予告編の動画も見られ、また出演者関連のコンテンツを提供することで興味も更に高まることでしょう。予約ページをつけておけば、その場で予約まで誘導できます。その場で次の行動(予約)に結びつけられます。 このように『印刷物』を媒体にして、ネットを通じて様々な情報を提供することを「Print to Movie」「Print to Web」と私たちは呼んでいます。印刷物から動画を中心とした情報を多面的に発信することで、従来の印刷物だけの発信より奥行きのある発信となります。 従来の文字中心、写真中心の情報発信から、動画を絡めたものに変えて伝えやすくする、かつ多面的に発信するようにする、これがお奨めする動画マーケティングです。松波和光(DMダイアログ研究所動画マーケティング専門家)動画を中心とした情報を印刷物に一元化まとめ■ 動画を使うと、文章・イラストとは違う形で、わかりやすく情報を伝えることができる。■ 楽とびQRコードによって、紙媒体上にYoutube、SNSなどのネット・メディアを集約し、様々な情報を伝えることができる。ダイアログマーケティングと楽とびQR(QRZ)コード

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