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7Idea4U vol.182014 NOVEMBERデータベースマーケティングの基本としても、大方の顧客にとっては、一つの同じ条件を提示しているのと同じことになる。 ただし、この第一段階の差別化でも、粗利の改善は見られる。なぜなら、カードを持っていない顧客も対象にした一斉割引は行わなくなるからだ。それにもちろん、効果を定量的にみるのは難しいが、この段階における真のメリットは、顧客の購買情報が得られることにあると言える。 大部分の買い物がカードを提示して行われるようになったら、次の第二段階へと進む。 この段階では、それぞれのカード・メンバーとの関係の重要性に応じた差別をするが、この段階こそが大きな利益増を生む。この第二段階の差別化を進めるほど、企業の利益は増加するのである。その理由は、広告と特売の2つの主要なマーケティング・コストが顧客の利益性に応じて配分されるようになるため、これによってマーケティング活動の投資回収が改善されるからだ。これが、顧客の差別化が重要な意味を持つ理由に他ならない。 「すべての顧客は平等ではない」という前提を受け入れるならば、顧客の差別化に基づくマーケティング戦略をとるのが、当然の帰結だろう。 最優良顧客でさえ競合店に行くこともあるのだから、自店の吸引力をさらに強めることは不可欠だ。すべての顧客をつかまえておこうとするのは無理である。それより、自分たちにとって最も重要だと考えられる顧客に限られた資源を集中し、こうした顧客との特別な関係をいっそう深めるような方法で、対応を差別化しなければならない。 差別化により、繰り返し利用してくれる常連客だけに報いたい。だとすれば、大胆かつ堂々と、店内でそう宣言すればよいのである。それはきっと、好意的に受け取られるだろう。(編集部)まとめ■顧客は購入する商品も使う金額も、来店頻度もさまざまである。「すべての顧客は平等ではない」といえる。■顧客が平等でない以上、その顧客に合せたサービス、つまりたくさん買う人にはたくさんサービスをするべきである。■顧客側は、顧客の差別化を受け入れている。■顧客の差別化は、カードを持っている顧客に対して割引や他の特典を与えることで行える。大幅な利益増は二段階の顧客差別化から【Facebook】名称・ウェブアドレス変更のお知らせプロモーションビデオ公開中! いつも「Idea4U Facebookページ」をご閲覧いただきまして、誠にありがとうございます。2014年10月1日より、「Idea4U Facebookページ」を「Fuji+ Facebookページ」と名称を変更し、今後、Idea4Uの情報発信・活動に加え、不二グループの情報をこちらのページにて発信させていただきます。 Idea4Uとして発信しておりました従来のマーケティング情報に加え、不二グループの情報発信の場としてより多くの情報をお届けいたします。 新たにスタートする「Fuji+ Facebookページ」を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。PCアドレス→https://www.facebook.com/fujiplus.jp印刷をプラスに変える不二グループのプロモーションビデオが出来ました。スローガン「印刷をプラスに変える」をキーワードとした、会社の雰囲気や社員の仕事ぶりなど、不二グループがどんな会社か知っていただける内容になっております。是非ご覧ください!※下記アドレス・QRは外部サイト「Youtube」へリンクしています。http://youtu.be/_9JWKJN7lUMYoutubeサイト内でコメント・ご評価いただけると幸いです。是非こちらもよろしくお願いいたします。

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