DMのレスポンスを高めるための9つのポイント
1.コンセプト
何のために顧客との関係性を築くのか。
- 例)
- ●サービスへの信頼や愛着を訴求(顧客ロイヤリティ育成)
- ●顧客との継続的な接点維持(LTV向上)
2.差別化(ポジショニング)
その商品(サービス)は、他社とどのように差別化できているか。
- 例)
- ●価格、仕様、品質、評判など
- ●定期的な(継続的な)情報提供
3.目的
何のためにDMを送るのか。
コンセプトを達成するために受け取り手に起こして欲しい具体的行動は何か。
- 例)
- ●来店誘導による購入頻度の向上
- ●アクション誘発
4.ターゲット
送付すべきターゲットに絞れているか。
ターゲットは誰か。どういったセグメント(顧客識別)をしているのか。
- 例)
- ●過去半年間、来店(購入)が無い顧客
- ●過去見学いただいた(が、成約の無かった)顧客
5.フック
続きを読んで、行動してもらうために何を訴求しているか。
- 例)
- ●会員様限定メニューをご用意しました!
- ●アンケートに答えると、資料ダウンロードできます!
6.アクション
具体的に行動してもらう方法は?
- 例)
- ●申込書を同封・Web入力フォームの案内
- ●電話による受付方法を明記。
7.オファー
顧客が「お得」や「今だ」と思える具体的な特典が用意されているか。
- 例)
- ●「○○が無料!」「今なら○%OFF」
- ●もれなく○○プレゼント、○○サービスなど
8.ベネフィット
顧客が「ありがたい」と思えるような価値を提示しているか。
- 例)
- ●今しか手に入らない品物を提供。
- ●顧客のビジネスに有効な資料を提供。
9.クリエイティブ
DMの仕様(形やサイズ、紙の質感、写真、色など)やデザインが工夫されているか。
- 例)
- ●他の郵便物に埋もれない変形ハガキ
- ●立体になり、置ける封書DM